聞いててしんどくなる口数の中身
2026/09/20健康診断に行った。
私が受けているのは、いつも市民集団健診。
専業主婦の人や、企業に勤めていた人でも
定年退職後はここに来るのだと思う。
前の高齢女性は、足がかなり不自由。
順番待ちは、パイプ椅子を1つずつ進む。
立ち上がって、30センチ横に動いて、座り、
また立って、動いて、座って、立って、、、
検査ごとに繰り返されるこの動作
何とかならないものか、と考え始めたが、
女性は無言で、少しも不便さを表さない。
次第にこの人のこと、気高く思えてきた。
せめて急かさぬよう、ゆっくり立つようにした。
かたや後ろの高齢男性は、いっぱい喋る。
私は普段からダンナに対し、
聞こえてたら何か言え〜
昨日から私もひと言も喋ってないぞ
と思っているものの
うわーこれは落ち着かない、と思い始めた。
採血まで進んだとき
覚悟を決めて腕を差し出すと、
隣でその男性も腕を差し出して、
寸前で少し引っ込めた。
「引かないで」と看護師が言うと
「えっ引いた?引いたつもりはないけどなあ」と。
いや引いてたし。
検査が全部終って、静けさが戻り、
疲れたー。
一緒に回った高齢男性の、口数の多さに?
いや、多さではなく中身だ。
一つは言い訳の多さ。
もう一つは、説明の長さ。
肝炎検査を受けない理由とか
肺がん検査を受けない理由とか、
どれも理由はまともなのだけど
ひと言で済むことが長々長い。
(私に向けて言っていたのではないけれど)
ちょっとした知識、ひけらかしてる?
決めつけが入った私の分析によると
高齢男性の口数の、中身は、
言い訳。
メンツにかけて、なのか。
そして「教えてあげよう」。
人生の先輩として、なのか。
女性が、どうでもいいことをただ喋ってる
だけなのに対し。
私のような活動をする者にとって
教訓だと思った。
喋りすぎに注意!はいつも念頭に置くが、
言い訳は良くないわ。
言い訳は自分のため、以外に何もない。
そして
尋ねられもしないのに、教えてあげよう、は
要らない要らない。