名称は「言い換え」ずに正式のまま

2026/10/17

昨日は、異常分娩という言葉や

生まれた赤ちゃんに「奇形」の言葉は、

親にかなしい思いをさせることを書いた。

 

医療の中で、言い方が変わりつつあるが

症状のこと、

「いわゆる」何々と、言い換えず

正式名称だけだと、いいのではないかな…

 

一般人は、そのことをずっと前から知っていて

言い換えないようにしてきた経緯がある。

 

たとえば、「かたわ」という表現、

子ども頃には聞いたが、早くに消えた。

様々な障害の総称で、一括りにすることで

分かりやすくしていたのか知らないが

差別用語と認識されるようになった。

 

かたわ、の本来の意味は、

欠けている、完全でない、で、

それがそのまま人間にあてられたためだった。

 

これには納得できるだろう。

で、言い換えずに言うと〇〇障害となる。

ところが「障害」という言葉が、良くない

という風潮が高まっていった。

 

では、なんと言えばいいのだろう…?

 

私は「障害」と書くようになった。

別の漢字を使ったり、

ひらがなにしていた時期もあるが

当事者の方に相談して考えを明確にした。

 

「障害でいいはずですよ。

国から発行されている障害者手帳に、

障がい者手帳とは書いていないから正式です」

と貰った言葉に、あーー、と

着地した。