新幹線でひたすら耐えた真後ろの騒音

2022/12/10

「つどい」を終えて、新幹線に乗って、しばらくすると、

車掌さんが、何やら困っていて、

大型荷物の、予約スペースが、勝手に使われている

ことだった。

 

「ここに〇〇を置いている方、おられませんか?」

と呼びかけているが、聞き流していた。

そしたら、

前から順に、座席ごとに、確認し始めたので、

勝手に置かれているのが、ベビーカーとわかる。

 

ベビーカー?

私の後ろの席の人、ちがうん?

さっきから、キー、ギャー、言ってる子。

 

赤ちゃんではなく、1才半くらいの女の子。

私は、女の子にはかなり寛容だけど、

この子は、何をしても、何をされても

怒ってばかりで、

じゃあ寝れば?と思うが、眠らず、

耳元でキーキーだから、たまらん。

 

親は何してるんだ?

振り向くわけにもいかず、耐えていたが、

その人のところへ車掌さんが行ったとき、

さすがに白状した。

やっぱりー

 

車掌さん、上手だわ。

最初からわかっていただろうに、

全員に尋ねていって、その人にたどり着く。

これって、かなり手間かけてるし、

益々その親の心証を悪くした。

 

親は、無言を貫いているが、

新大阪まで一緒だとわかる。

なぜなら、その子、

片言の大阪弁だから~

 

はあー、先は長いなあ。

こんなとき、私は決まって思うことがある

ことに気付いた。

 

虐待よりマシ

 

子どもにひどいこと言うのは勿論だが、

子どもが話しかけているのに、無視するのも

ネグレクトという虐待の域で、

そういう目にあう子と遭遇するより

ずっとマシだと思って、騒音は耐える。

 

ちょうどそのとき、

手にしていたスマホで、

この状況を示す、こんな記事を目にした。

(つづく)