黙って体を張って働いた人たちがいた

2026/06/22

新型コロナ感染症のさなか

病院の病棟に収容しきれない患者は

ホテルに収容されていた。

その時、ホテル全室を患者に提供したのが

APAホテルで、従業員も

感染リスクの恐怖をおして従事してくれた

という報道番組を見てから

私はAPAホテルに泊まるようになった。

 

そのことを、何げに話していたら

その場に、別のホテルの人がいて

その人のホテルも同じことを

同時期にしていたと知り、驚いた。

 

コロナ禍から何年も経って

今頃になって耳に入った。

何故だろう…

そのホテルは、同じことをしていても

大々的に公言しなかったからだ。

 

胸が熱くなった。

そしてまた胸が痛んだ。

 

当時、誰もが恐れた得体の知れない病。

「怖かった」と。

医療従事者と同じように、

差別の目も向けられながら

家に帰れない医療従事者の宿泊も担っていた。

 

誰かが背負わなせれば前に進めない

という時がある。

背負って、えらい目に遭ってても

黙って頑張る人がいる、ということ

常に忘れてはいけないと思った。