お詫びの言葉はつぐないの始まり
2026/08/29昨日書いた、飛び降りの巻き添えで亡くなった
23才の女性の、お父さんの言葉を聞いた。
「一瞬にしてあの子がいなくなったのは
いまだに信じられないです。」
「殺す気はなかった、って
じゃあわざとじゃない、みたいな…
それで死んだ娘は、納得しますかね?」
彼はあのとき、
他人を殺すつもりなどなかったから
そのままを言っている。
そうすると遺族感情を逆なでする。
では何と言えばいいだろう…。
「ごめんなさい」
も間違ってはいないはずだが
これも同様に逆なでする気がする。
「ごめんで済むか!」だ。
お詫びの言葉というのは
許して貰いたくて言っていることが多いが
謝って済むことではない。
本来そうではなく
お詫びは、反省を示すための言葉。
だから
謝って済ませず
言ってから始めることだろう。
始めて、続けていく。
具体的に何を?
反省は、もちろんで
つぐない。
つぐないは、
要求にもよるので
一定ではないだろう。
一般的には賠償金が必要になるが
それだけではないように思う。
お父さんが言うように
「死んだ娘が納得するでしょうか?」
これが一番難しい。
亡くなった人の声は聞けない。
気持ちも想像しかできない。が、
ものすごい想像力をもって
感じ続け、行動し続けること。
でも生きている人(遺族)の気持ちは
また別にある。
それは聞いて、教えてもらって、
やはり感じ続け、行動し続けること
であるように思う。
ものすごく大変。
彼にできるだろうか…と思うが
彼にとってもっとも大事なことは
二度と命を絶とうとしないことだろう。
これ以上遺族を傷つけるないために。