水遊びの危険を教えてもらった日
2026/09/11小学5年生の男の子たちが海岸で遊ぶなか
1人が流され
一晩中捜索が行われ、朝に見つかったが
亡くなっていた、というニュースを見て
思い出した。
大人は、危ないことを!と思うし
「親はどういう教育してるんだ?」
といったコメントも散見されたが
当時、私も危ないとは思わなかった。
みはるちゃんと同じクラスのときだから
4年生だった。
武庫川に魚が泳いでいる、と聞いて
採りに行こう!ということに。
言い出したのは私だった気がする。
あのワクワク感、覚えているので。
ほかに3人くらい、女子ばかりで、行く!
となって、みはるちゃんも参加した。
私は虫採りの網を持って行った。
バケツを持って来た子もいた。
よく行き着いたなあ、と思う距離を徒歩で行き
結局、魚すくいどころか、
川にも入れなった
川がデカ過ぎて、深すぎて、
あれれ?となって、引き返した。
帰り道、
向こうから、血相を変えたおばちゃんが、
鬼の形相で、大きなお腹を抱えてやって来た。
足がすくんだ。
みはるちゃんのお母さん!
なんで?!
どこからか耳に入ったらしい。
えっ、えっ、と思う間に目の前に来て
めっっっちゃ怒られた。
どれだけ心配したか、
川で流されたんじゃないかと。
そうなんだ…
入ったら流されるなど考えもしなかった。
間もなく出産を控えたお母さんが
妊婦の身を棚上げして駆けつけた気迫に
私は圧倒され
猛省した。
みはるちゃんは、高学年になって転校したが
私は忘れることはない。
おばちゃんのことも。