流死産後の休養と仕事のバランス

2026/10/03

流産死産の当事者グループの

アンケート結果によると

回答した女性86人のうち

95.3%が流産や死産のあとに精神的不調があり、

47.7%は身体的な不調もあった。

しかし、休んだ期間については、

回答があった70人のうち63.5%が

「十分ではなかった」と答えた。

 

そうだろうなあ。

ただ流産と死産を一括りにはできないのでは?

 

グリーフは、その人固有の

その人にとってのつらさであるが、

お産のつもりで出産に臨んだところが

赤ちゃんは亡くなっていた、という死産と

初期の流産とを、「流死産」と言えるか?

 

けれども法律的に、死産の人が取れる休養を

早期流産の人は取れない点は、シビアだ。

 

労働基準法で、妊娠12週以降の流産や死産は、

8週間の産後休業が保障されているが

12週未満の早期流産は対象にならない。

せめて半分、4週間はあってほしい。

 

両者とも、復帰後しんどい思いをするようだが

長く休むことがいいとは限らない話も

私は耳にしている。

 

子どもを亡くしたあとの辛さは

じっと一人でいたり

時間がたくさんあると

いたたまれなくなるほど辛さが押し寄せる

とよく聞くのだ。

 

私はじーーっとしていたかったので

最初聞いて驚いた。

 

仕事に行けば別のことを考えることができる。

長い一日の時間を、前に進めてくれる。

でなければ悲しみに押し潰されてしまう。

だから早期に働き始めた、という話を。

 

だったら、まずは体を休め

心も少し休ませたら

あとは働くのがいいのかも知れない。

 

働くということは、

自分のためだけでなく

確実に人の役に立つことでもあるし。

この手応えは、

お金のためでもなく

ケア以上の効果をもたらすだろう。