笑いのつぼをさぐる

2008/11/08

この前ここで、
夫を失うと未亡人といい、妻を失うとやもめといい、親を失うと孤児というが、
子を失っても何ともいわない。と書いたが。
「未亡人」という言葉は差別用語なのだそう。
アルフォンス・デーケンさんが言っておられた。
NHKの収録で、この言葉を使ったら撮り直しになったそう。

じゃあ、「ごけさん」と言えばいいのかな。
何だか婆くさい気がするけど。
でも差別と位置づけられている言葉は、もう言わない。

デーケンさんのお話しは、いつもほんとうに楽しい。
何回聞いても笑いが込み上げる。
最新データによると日本人の死亡率は100%というところ。
日本人のがんの罹患率は3人に1人。と言って会場の人を1,2,3と指さすところ。
手料理をいただき、「おそまつさま」と言われて「そうですね」と返事したところ。
笑いのつぼは毎回同じなのに、なぜかお腹の底から、肩ふるわせて笑ってしまう。
あのユーモアって、日本人にできる技かなあ。

来週は自分が話す順番だけど
さて私は、どこで笑いを取ろう・・・
そうだ!デーケンさんのねたをぱくって、
「えー日本人のがんの罹患率はですねえ、3人に1人でして、だからイチ,ニッ,サーン」
って3でナベアツするとか!
いいかも。