子どもにとって儲かる(得する)闘病

2022/08/29

お子さんの闘病期間に、親御さんたちは

きっと、それぞれ、できる限りのことをした

と昨日書いたが

それが時間が与えられる、ということだなあ

と改めて思った。

 

闘病が(ほとんど)なかった方々は

何もしてあげられなった思いが強く、

気づいてあげられなかった思いも相当強い。

 

してあげたのも、してあげられなかったのも

どれも親の思いだとして

子どもの側から見たら、どうなのだろう?

 

「苦しむ間もなくてよかったと思うよ」

と、他人から言われたことがある。

親もそう思える時が、来るのかなあ

と考えたけれど

そう、やすやすと動かないのが

親の自責や後悔というもの。

 

ただ、子どもの側から見て

つらい思いをするだけの闘病にならないよう

いい思いをする闘病になることは

大事だとおもう。

 

ただすけ君が生前

入院しているから得をしている点を捉えて

「入院してもうかった!」

と言っていた。

子どもの側から見て

そんなふうに言える療養環境は

本当に素晴らしい。