死が避けられない人がいる一方で臨む人も

2023/05/05

能登で震度6強の地震

という速報を目にするなり

庭で車を洗っている旦那に知らせに行った。

 

えっ!となり、臨時ニュースに見入って、

故郷から少し離れていることを確認していた。

大切な人が何人もいるから。

 

この地震で亡くなった人は

はしごから落ちたから、らしい。

降りたときに、地震が起きたら、死んでいないし、

上るときだったら、上らないから死んでいない。

そう思うと、

能登に地震が起きたことも不運だったが

たまたまはしごに上っている、わずかな時間に

地震に遭遇した人は、さらに不運に思え

ご本人も、ご家族も、強く悔やまれるだろう。

 

その後、地震の情報をネットでも見ていたら、

車で線路に突っ込んだ女性の記事が出てきた。

フェンスを突き破っていることから

自殺をくわだてたとみられている。

 

線路内に止まっている車に、電車が衝突し

大惨事ではないか。

幸い、乗客は無事だった。

車の中の女性は・・・

 

車は、カラだったという。

 

死ぬ気でいても、死ぬのが怖くなるのは

いいことだと思う。

若い女性だから、ご両親も救われた。

でも、

逃れようのない災害の記事を探していたから

こういう行為が、余計に

むかついた。