親が乗り込みかた間違えたら状況悪化
2026/09/03新学期の、不登校のことを書いてきたが
いじめの問題もよぎる。
このことも、親にとっての試練になる。
イジメ問題にまつわる最初の記憶は
小学校1年生のとき。
隣のクラスに、ハーフの男の子がいた。
同じクラスではないので
その子の行動の一部始終は分からないが
揉め事の発端は、大抵彼の側にあったの
ではないか?と私は感じていた。
何もないのに、いきなりガイジン!と
なじられたりしてなかったように思う。
けれども、最後に「ガイジンが!」(のくせに)
と行き着く、その点は私も納得いかない。
なじられ、わーわー泣いて
隣の教室まで聞こえてくるから、
あー、またやってる、とわかる。
そのうちお母さんが、
よく学校に現れるようになった。
大人になって思ったのは
親は黙っててはいけない。
いじめている現場に乗り込んでいくくらい
本気出さないと、と思うようになった。
小さいうちは、親に守られている安心感も
子にとって必要だろうと。
でも、実際はどうなんだろう…
彼の場合、お母さんが乗り込んで来ることで
さらに状況が悪化したように思う。
昼休み、あるいは下校時、
お母さんの大声が、廊下から聞こえてくると
男子たちが廊下を走って逃げる。
お母さん、追いかける。
「〜〜したやつは誰や!出てこい!」
みたいなことを叫びながら
「こらー!待てー!」と追いかけるが、
散り散りに逃げるので、捕まえられない。
あたふたしている。
大人の、一心不乱の必死さを
小1の子どもたちが
初めのうちはポカンと見ていたが
いつも上手くいかないので
そのうちコントのようにも見えてきて
子ども心にも、彼の立場は悪い方に向かっている
と考えるようになった。
大人になってからも、思い返したけれど
担任が、未熟で頼りなければ
親が子を守るしかないだろうし
けれども、親が冷静さを欠いてしまうと
解決はより難しくなるだろう。
だけど冷静でいられるか?!って話。
子どもには分からなかったけれど
お母さん、学校とも上手くいってなかった
のかも知れない。
学校の集団のなかにいる我が子を、
親の力だけで守り切るって、
多分、不可能。