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2021/12/20
何かしたり言っても楽にはなれない
あゆみがいなくなって 良かったことは何一つない と、昨日書いたが、 あゆみが亡くなった延長線上で 良いことは、いくつもある。 私がもっとも信頼し、頼りにしているのは グリーフの研究者の一人なので あゆみの死なくしては出…
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2021/12/19
何事も不幸でも不運でもなくなる
ようやく雪が積もったので、滑りに来た。 毎年、時間をみつけては 12月から5月までに30日以上滑る。 あゆみと出かけたことはないが あゆみと無関係ではない。 遺族会に没頭する私は、 人の最も辛く苦しい感情にも没頭する。 …
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2021/12/18
執念深くてもいいと思った
お子さん亡くされたお母さんの話から あっ、と気づいたことがある。 その方は、悲しみのさなかにある時に、 知人から、言われた言葉が嫌だった。 そういうことを言う、その人のことも嫌になった。 今も、気持ちは変わらな…
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2021/12/17
そろそろまた年賀状書かないと
年賀状、一時は200枚ほど出していたが 半分以下に減ってきて、 もっと減れ、もっと減れ~ あゆみが亡くなった年は、 喪中はがきを出した。 私の場合は、名前や年齢なども入れて。 次の年も、その次の年さえ …
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2021/12/16
かなしくて楽しくて泣いたり笑ったり
わかちあいの「つどい」に行きたいけれど つらくなるのが不安、というお知らせもいただいた。 話せない人に、話されるようなことは、しないので 黙ったままでも「つどい」には参加できる。 けれども、これまで20年以上やってきて 黙ったまま…
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2021/12/15
全員が親である人
昨日書いた、同じ立場の人と語らって つらくなる理由として 「自己嫌悪」という言葉で知らせてくれた人がいる。 もともと、子どもを亡くしたほとんどの親に 「自責」がある。 当然、自信喪失も現れたりする。 そん…
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2021/12/14
いくらつらくても思い出を大事に
昨日は、思い出の場所に行く・行かない の違いについて書いたが、 遺族会の運営者として悩ましい個人差は 「わかちあい」に参加され、 少しすっきりする人と、 とてもしんどくなる人の個人差だ。 知人から、行ってしんどくなった …
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2021/12/13
思い出の場所に「行く派」の人
11/23の日記には 亡くなった子どもとの思い出の場所に 行かない人の、行かない理由を書いた。 その後、「行く派」の人からも教えていただき なるほどー、と思った。 行く理由は、 一緒に過ごした時に戻って、 お子さんの存…
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2021/12/12
いま自分は何を願っているのだろう
(姑の三回忌のつづき) お坊さんの講話は、大抵、 子どもを亡くした人の話をしてくださる。 今回は、作家の高史明氏と奥様のことだった。 私は、この先生に講演依頼をしたことがあるが そのときは、あまり息子さんのことは話されなかった。 …
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2021/12/11
月参りを終わってもらった理由
姑の三回忌で、十三に行き 久しぶりに、お坊さんにお会いした。 あゆみが亡くなったときには、ここから4駅離れた家まで お葬式のあとも、毎月来てくださった。 私は、だいぶん手こずらせている。 死んだらどこへ行くのか?とか 会う方…