今年も命日の前に気持ちを少し上げに行った

2023/02/27

急いで朝湯に入りかけて

男湯と間違えたかと、焦った～

という話をしたら、

知人が、「それ、あってん」と話し始めた。

 

男性が、朝湯に入りに行くと

（私の場合と同様に）脱衣場に誰もいなかった。

服を脱いで、浴室に入って行くと

女性が数人いたから

間違えた！と思い

慌てて浴室から出て

女性たちの「ぎゃーーー」という叫び声をあとに

脱いだ衣類を抱えて、外へ出ると

隣の大浴場に「女湯」の札がかかっていて

えーーっ！？！

 

と同時に、追い出された側（男湯）の扉は、

ガチャンと中から鍵がかけられて、

男性、丸裸で廊下に佇んだ

という話。

 

そこへ、女湯に入りに来た人たちからも

ギャーと叫ばれて、

というところまでは、本当か、どうか、

誇張が入っている気がするが

朝、男湯と女湯が入れ替わっていて、

間違えた女性客が、間違えていない男性客を

丸裸で男湯から追い出した

というのは、実話らしい。

 

あり得る、と思った。

どっちにも入れず

廊下で急いでパンツを履くおじさんの姿

浮かんでしまい

ほかの２人が大爆笑するようには

私は笑えなかった～

身につまされて。

 

こういう珍道中

終えて帰ってきたら

あゆみの命日。

どーん、と落ちるから

ちょっと上げに行っておいた。