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2019/12/21
死んだ人の悪口は言うもんじゃないけど、言う。
あのとき、私は謝ったよ。 でも、ついに、ついぞ、お義母さんは謝らなかった。 のつづき。 姑の逆鱗に触れることになったのは あゆみが亡くなってすぐだった。 坂下家の仏壇がある。 「こんなところに、あゆみを入れたくない」 …
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2019/12/20
鶴を折るか折らざるべきか
お葬式では色々なことをする、の続き。 家族の控室に、折り紙があったので 甥の子が遊ぶために置いてあるのか?と思っていたら そうではなく、 故人へのメッセージを書いて、鶴を折って、棺に入れる という儀式?用だったらしい。 説明…
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2019/12/19
お葬式ではいろんなことをします
お葬式は、お経と焼香があれば、一応かたちになるが ほかにも、いろいろなプログラムが用意されている。 私は打ち合わせの時はいなかったので、当日知った。 「故人さまを偲んで」に弱い男たちが頼んだのだ。 白い薔薇の花が、祭壇のそばに飾ってあっ…
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2019/12/18
家族だけで静かに、という願いのもと
いきなり、お金の話はよろしくないけれど 人は、生まれるときには、それほどお金はいらないけれど 死ぬときには、いっぱいいる。 「家族だけで静かにおねがい」 と姑が言っていたので ごく親しい友人2人を加えて、10人で行った。 町内会にも、仕事関係に…
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2019/12/17
あゆみのほうが96才よりも先輩です
到着したとき ぜんぜん覚えていない・・・と思った。 そこは、あゆみが行った火葬場。 ああ、そうだ。 私、一緒に行かなかったんだ。 出棺のとき、止められて、というか誰かに押さえられて 私だけ積み残されたのだった。 &nb…
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2019/12/16
天使のような天職のひと
先日書いた「あまりに功績の大きかった先生」の 奥さんと、その後もやりとりしていく中で 先生のお人柄が、どんどん浮き彫りになっていく。 「お金に無頓着な人だったから」という言葉に、 ああ、そうでしょうね、 「退官後も、無料で外来の応…
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2019/12/15
「そうだなあ」と思える言葉とは
one day at a time のつづき。 私は、この言葉「今を生きよう」に感銘を受け 広く受け入れられてきた言葉だろう、と思い込んでいた。 ところが、一人のアメリカ文化をよく知る人が いやな言葉だった、と話された。 「まだ起…
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2019/12/14
one day at a time
one day at a time この言葉は、「今現在を生きる」という意味だそうで オーストラリア滞在中に、お子さんが深刻な病気になり、 闘病中、ターミナル期を通して、現地の医療スタッフが言ってくれていた言葉だ。 お母さんは、死別後も…
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2019/12/13
「生きた時間ではない命の本質」
1通の手紙から 一人の小児科医が、あゆみのことを、ずっと語ってくれている事実を知った。 先生の本に書いてくださったことは、知っていたが 講演があると、いつも語ってくださっているそうで、 その講演を聴いた人が、あゆみの話に心を動かされたとのこと。 その…
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2019/12/12
快く会ってもらえた感謝を胸に
ある研修を受けていたとき、ほかの参加者にドン引きされた。 私にとっては日常的なことなのだけど。 子ども亡くした人が、会いたいと言われたら、必ず会っていて 「よかったら、うちに来ませんか?」と言うこと。 え~自宅にですか! と言われ…