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2019/12/11
必ずや生きることに繋がること
作家の柳田邦男さんにお会いできる機会があり 今年出した本をお持ちした。 私の名前、間違えずに呼んでもらえるかな?ドキドキ 「あー坂下さん」と言ってもらえて ほっ。 前回お会いしたときも、呼んでもらえた。 その前お会いしたとき…
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2019/12/10
患者のことを思ってほしい
少し前に、某所の開業医から「出禁」にされたことを書いた。 それは、必要もない検査を繰り返すので 疑問を呈したら、「そんなこと言う人はうちには来ないで」 ということになったのだ。 きょう行った開業医は、その真逆。 ここは、子どもの頃…
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2019/12/09
泣けない人もいるし、泣いている人もいるし
遺族たちが、とてもいい、と言う本を書かれる作家の 講演会に行った。 私も読ませていただいていて、お話しのほうも 言葉の一つひとつが、身に染みて、いい。 最後に強調しておっしゃった言葉は 「人が本当に悲しいときは、泣いていない。」 …
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2019/12/08
みんな全員、誰かの遺族です
きょうは、看護師さんのグリーフケアの講座を担当し 最後に、遺族に向けて行うワークをしたが 「遺族になったつもりでやってくれたらいい」 というように言ってあった。 もちろん、ご自身が当事者なら、当事者としてやってくれるといいが 日曜日といえど、私服とい…
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2019/12/07
生まれて最初に猛反省した日のこと
神戸のおばちゃんの家に連れ去られた話のつづき。 おばちゃんは助産師なので、朝、病院に行ってしまう。 私は、その家にいた恐ろしく年を取ったおばあちゃんと 昼間は2人きりで過ごすことになった。 小さくて、腰が90度曲がっていて、おとぎ話に出…
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2019/12/06
「過去のつらい」がカッチーン
きょうは、「過去のつらい」を思い出そう、と思わなくても 勝手に思い出した。 仕事帰りの電車、くたくたで、席1つ空いてて、ヤッホ。 そしたら、座れなかった4~5才の女の子が近くにいて 「座るー」と言っている。 私、ちら、ちら、と左右見て、 替わる…
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2019/12/05
同じ立場の人との出会いが役に立つとは言えない
身内に、障がいをもつ子が生まれて 赤ちゃんのうちは、よくわからなかったが 少し大きくなると、いろいろ違いがわかってきて 自助グループを長くしてきた私としては そういう会に入ったらどうかなあ、と思い、少し勧めてみたが きっぱりと断られた。 &nb…
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2019/12/04
患者に悟られないようにすること
患者さんが、もう長くない、ということになったとき よく、会わせておきたい人は呼んでください と言われるが、 これ、難しいなあ、と思った。 お見舞に行く人は、現状を知らされている。 でも本人は、何でこんな珍しい人たちが、次々とやって…
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2019/12/03
あまりに功績の大きかった先生
知人のご主人が亡くなられ、悲しみに沈まれているので お宅を訪ねた。 亡くなったご主人は、大きな病院の小児科医で、 私は、エライ人と思って近づくことは、しないので 生前には1度しかお目にかかったことがない。 ところが、「坂下さんのこ…
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2019/12/02
一方的にものを言われたとき
「過去の傷と向き合う」をきょうもやっていて 1つ、思った。 きょうは、肩の手術を受けた病院での、月1回の受診。 この病院の、先生も、看護師さんも、みなさん親切で 毎回気持ちよく通院できているのだけれど、 やっぱり、先日、私を「出禁」にした医者は、 …