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2020/07/11
誰にも答えは出せないので自分で決めた
一昨日に書いたこと。 誰と比べても、どこを探しても これ以上のことは、ない ということを知ったのが、子どもを亡くした親。 もう1つ知ったはずだ。 誰に聞いても、教えを乞うても なぜこのようなことが起きるのか 答えられる…
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2020/07/10
悲しみのちからが人々に与えるもの
以前、日記に、ドライブレコーダーのことを書いた。 私が出会った年配の男性が、最愛の奥様を亡くされて 悲しみに暮れていたなか、 ドライブレコーダーに、会話が残っていることに気づき 取り出すことができ、喜ばれていたので お子さんの声や、鳴き声などが残って…
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2020/07/09
弱いなりに培ったもの
繰り返しになるが、 闘病を共にしていた仲間が、 自分以上に大変な思いをしている人と比べることで 気を持ち直すことができたとき 私は、同じ方法をとれなかったため、結局 ずっと立ち上がれないままになっていた。 彼女は、この闘病が…
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2020/07/08
体験者が言う「あのときのことを思えば」
また昨日のつづき。 世間一般に、「私は、まだ恵まれているのかもしれない」 と思えるのが、 「誰々」という比較対象があって初めて 思い至る人が少なくないようだ。 このあたり、責められないかな。 造詣の深さは…
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2020/07/07
なぜ比べて分かりやすくするのだろう
闘病仲間であった彼女が、主治医の言葉に感銘を受けたことは 良かったと思う。 ただ、同じ年頃で同じ病気になり、 同じようにつらい闘病が続いていた私たちだったが、 「同じではないかも」と思った瞬間だった。 少し前、私は日記に、 …
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2020/07/06
闘病する子どもたちを見て気づく
自分の闘病中のことで、よく思い出すことがある。 ああいうとき、どんな言葉がほしかっただろう。 命を助けてくださった主治医の先生のことは とても感謝し、尊敬しているが、1つだけ、 違和感を覚えた言葉があった。 私…
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2020/07/05
お母さんに生きていてもらうために
私の闘病仲間だった女性も、のちに亡くなった。 子どもが2人いて 大きい子のほうは、以前から不登校になっていた。 不登校になるには、理由がはっきりしない場合もあり (むしろ、現在はそのほうが多いらしいが) 当時、私自身 だった…
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2020/07/04
虐待と決めつけて反省
お化け屋敷で、脅しておいても 「そいつ」は、あまり懲りていないようだった。 さすがに、ダイキは標的にされなくなったが あちこちで、弱い者いじめを繰り返していたようだった。 私は、お幸せでお気楽な保護者とは話題が合わず PTAをしな…
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2020/07/03
お化け屋敷のお化けになった日
年齢が近い「きょうだい」の死別について、昨日書いたが ダイキとあゆみは、年が少し離れている。 そのためわが家では、 あゆみが生まれる以前に、3人家族として成立しており、 突然、あゆみがやってきて、 3人が喜んで迎えた、という感じだった。 &nb…
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2020/07/02
きょうだい児のひそかな思い
私には2人子どもがいて、上がダイキ、下があゆみ。 ダイキのことは、「つどい」では口にしないが 日記には書いている。 亡くなった子は、いい子ばかり、と昨日書いたが あゆみは、小さすぎて、よく出来たいい子とは言えないが ダイキは育てに…