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2022/11/10
思い出の場所がまた1つ消えていく
私が結婚式をした大阪コクサイホテルは、 結婚したあと倒産してなくなってしまい 食事に行くなど、できなかったが 結納をした伊丹第一ホテルは、 その後に名前が替わっただけでなく 来年3月で営業終了と知って、驚いた。 ここには近い…
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2022/11/09
記憶力がよくない私が絶対に忘れない
コロナ禍において、遺族ケアの活動を、 オンラインでするのと、対面でするのでは 何がどう違うか? という意見交換が、運営者間でよく行われる。 両者の違いは、次々と挙がるが、 中止するよりも、オンラインであっても「する」 という…
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2022/11/08
あのつらいことはわが子と一緒に経験したこと
あゆみのことは、どんなに辛くても どの場面のどの瞬間のことも 記憶から消さないでおこう、と思ったのには、 理由がある。 小さかったから、記憶を取捨選択してしまうと わずかになってしまうから というのも、理由の1つではあるが、…
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2022/11/07
「脱いだくつを並べ直さないで」
タイトルにある記事を、どういうこと?? と思って読んで、 なるほど、知らなかった。 119番して、 家に来てくれた救急隊員が、玄関に脱いだ靴を、 丁寧に並び替える家族が、 10軒に1軒くらいあるらしい。 …
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2022/11/06
子どもの死後には話題に挙がらないこと
遺族会運営を通して、気づいたことがある。 誰を亡くした会か? どういう年齢層の会か?によって 共通の話題があるように思うが、 その一つに、相続問題がある。 亡くなった人の遺産を、どう分けるか? この話題だけが、 子ども…
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2022/11/05
大好きな祖母に最後は冷たくしてしまった
小中学生の作文を読みながら 立ち止まって考えたことの続き。 おばあちゃん、おじいちゃんとの死別が 子どもにとって痛恨の極みで 生きているということは こんなにも辛いことを経験するのか・・ といった悲嘆が、ひしひしと伝わってく…
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2022/11/04
心臓の音、聞こえるのかどうか私は知らなくて
昨日のつづき。 小学生の作文を読んでいて 目にとまり、じっと考えた箇所がいくつかある。 その1つが、 その子がとても安心することとして お母さんの胸に顔をうずめて (ここまでは容易に想像できるが) お母さんの心臓の音を…
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2022/11/03
どんなに回復を願った親がいたか伝わる
「いのち」をテーマとする小中学生の作文を 今年もたくさん読んで審査している。 こういうテーマでは、 自身や家族が、重病に直面したときのことを 題材とする作品が多く含まれる。 さまざまな疾患が描かれているなかで あゆみと同じ病…
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2022/11/02
子どもの気持ちは親にも分かりにくい
先日、一般人との会話について書いた。 相手を一般人と言い、じゃあ自分は特別人なん? て感じだけれど、そうではなく、 ここで言う「一般人」とは、 お子さんを亡くしていない人々のこと。 おそらく私たちは、 ちょっとの会話だけで、…
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2022/11/01
ホスピタリティをよくご存じの犬さん
整体の先生のお宅に行くと 最初に犬さんが外まで来てくれて 私の後からお家に入る、というお出迎え。 私はマットの上に寝て 上から毛布をかけてもらうのだけれど、 きょうは、仰向けになっている私の、 マタの間で犬さん横になり …