枝が細くて葉っぱが青い木を見つめて

2026/10/23

大病院の整形外科に、定期検査に行った。

きょうは骨密度の検査。

撮影の台に横になると、壁の絵が目に入った。

 

いい絵だ…。

 

初めて見る絵ではないのに、これまでは

見えても目に入っていなかった気がする。

何でだろ…

 

体って、数値的に良くなくても

さほど不調を感じない人はいる。

整形は特にそうで

画像では、カタチ明らかおかしいのに

普通に機能して痛くもない人がいる。

 

私は病院で測る数値や、カタチは

相変わらず良くないのだけれど、

もう数字に囚われないことにした!

そしたら壁の絵が目に入ってきた〜

 

いい絵だ…。

 

一本の木に、

鳥が留まったり舞ったりしている。

ツバメだろうか?

名もない鳥かもしれない。

色も姿も目立たない鳥。

 

木は、そんなに大きくない。

細めの幹と、細い枝。

なので、たくましそうでない。

 

葉っぱは、青。

緑ではない。

生き生きしていない。

木漏れ日を作り出すような迫力は

まったくない。

 

つまりこの絵は

存在をアピールすることなく

何か主張するすることもなく

ひっそりと立っているだけ。

 

そのたたずまいが

寄り添いや優しさを伝える気がする。

今あまり自信がない人や

体調が良くない人なんかに。

 

病院の壁に、ちょうどいい絵。

描いた人の感性、いい。

わかっている感じがする。

 

病院だから「早く元気になってー!」

みたいな、はた迷惑なエール、

この台の横に描かないでくれただけで

うれしい。