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2010/01/27
憧れの小児病棟プレイルーム。オカンだけでもデビューだ〜
「小さないのち」のつどいは、ほんとうに、よく話を聴いてくれる。 もともと、「人の話は、最後まで、さえぎることなく、聴きましょう」と、 「どんな話も、反論と、否定だけは、しなようにしましょう」とを 約束事として、行ってきた。 最近は、初参加の人がいなければ、 この約束事は、もう再…
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2010/01/20
1月17日は、いのちのことを考える日になった
1月17日は、あの阪神淡路大震災から15年を迎える日だった。 私の実家では、家が傾き、寝ている布団の上に家具が倒れたと聞いているが 家族にけがはなかった。 近所では屋根の下敷きになった人も、そのまま炎にのまれた人もいた。 その後、私は、立て替えた実家で、暮らしている。 Kちゃん…
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2010/01/17
ひんしゅくをかいそうな、きょうの空想(妄想)
会のなかには、3つ掲示板があり、 その一つに、書き込んだあと、まだまだ空想は広がったので つづきをこっちで。 きょう、ちらっと見た、テレビのドラマで、 子どものできない女性が、産婦人科の新生児室から 女の赤ちゃんを連れ去るシーンがあった。 (これ以前のストーリーは、知らない) …
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2010/01/13
毎年届くふしぎな年賀状
毎年、年が明けると、あのときを思い出す。 2003年は、年明けから半年間、入院生活だった。 5年間は、いつまた再発・・・ と不安におののいていたが、 5年が過ぎて、命が繋がった実感をもつようになってからは、 年明けには、闘病を感慨深く振り返れるようになった。 入院中、最初のうち…
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2009/12/30
人を「わかる」ずっと手前にあるのが、否定をしないことだと思う
人の言葉に、引っかかりを感じたり、 引っかかるだけでなく、カチンと来てしまうとき、 だからといって、反論するだけの筋道もつけられず しだいに気分がしぼむ。 ということが、私の日常に、しばしばあり、 そのたび、ここでこうして文章にしながら、内観するのだけれど、 なぜ、自分はこうな…
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2009/12/26
とは言え、名前は忘れていいけど、顔は覚えててほしいかも
25日は、クリスマスケーキが半額になるというのは、本当の話だった。 3階に住む同居人が、「思わず買った!」と、 きょうクリスマスケーキを持ってきてくれた。 昨日のイブは、私は朝から夜までに、3つも約束を入れて ケーキが買えず、あきらめただけに、大喜びした。 昨日は、3つとも充実…
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2009/12/19
一度は凹んだけど、天使の母らに背を押され、どうにか復活
シュギョーにいって、元気がなくなった話のつづき。 「かわいそうなぞう」という紙芝居がある。 戦時中、空襲がひどくなり、 動物園のおりが壊れて動物が人を襲っては危険なため 猛獣が次々と毒殺されていった頃、 ぞうのえさにも毒が混ぜられた。 けれども、ぞうは賢く、毒をよけて食べるので…
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2009/12/16
それさえ言わなきゃ、深イイ話だったのに、にまたもや遭遇。
鷲田氏「たしなみ」の、3つめのポイントが まだ残っているのだけれど、とても大事な要点なので、 またゆっくり書かせていただくことにし、 先に、私がまた元気を吸い取られていった話。 前に、紙芝居シュギョーに行く!と張り切っていた、講座を受けた。 張り切って早起きし、興味ありそうな知…
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2009/12/09
けりをつけられず、納得に至らなくても、道はあると思う。
鷲田清一さん執筆「たしなみ」の、つづき。 2つめのテーマは、「納得」について、だと思う。 文章をそのまま引用する。 「わかる」ということにはたぶん二つのことが含まれている。 一つは、理屈でわかること、つまり理解。 いま一つは、理屈で割り切っても割り切れないままに残る想いに それ…
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2009/12/04
「わかる」の代わりにほしかったもの探し、これからも続く。
2009年12月1日の読売新聞夕刊に、「たしなみ」というタイトルの 興味深い原稿を見つけた。 作者は、鷲田清一氏。哲学者とだけあるが、大阪大学の総長。 短い文章なのだけれど、そこに3つの大きなテーマが含まれると感じた。 1つ目のテーマは、「聞く」ということについて。 人と話すと…