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2010/06/09
仮病ではないけれど、奇病
ダイキは私と違って学校が大好きで 欠席も、遅刻も、しない。 小さいころはADHDかも、と言われていただけに 体を動かすことは今も好きで、泳ぐことも好きだったのに プールに入れなくなってしまった・・・。 プールに入るたび、授業が終わると 頭ガンガン、吐いたり、意識を失いかけたりす…
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2010/06/02
アラフィフの女性、がんばりましょう!
いつも通っているのは、離れのようにある研究棟なのだけれど たまに大学のキャンパスに行くと 警備員さんから深々とお辞儀されるから、つらい。 たぶん、女性のえらい先生とかと、思っているらしく まさか学生の1人とは、想定外なのだろう。 大学のほうに行くのは、 西日本一を誇る大きな図書…
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2010/05/19
私も、父や母のことは言えません。
夢がかなわなかったことが1つある。 それは、バイオリン。 バイオリンが弾けたらどんなに素晴らしいだろう。 憧れつづけたものの、触る機会もないまま、もう諦めていた。 ところが先日、「バイオリン教室開講」のプリントを ダイキが学校から持ち帰った。 音楽の先生が、放課後に指導してくだ…
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2010/05/10
もっとわからない父の食生活
ゴールデンウィークは、どこにも行かず ひたすら会のアンケートの「しごと」に明け暮れた。 食事くらい行こうと、父が言い、 私は、しぶしぶ同行した。 父と食事に行くと、止まらないからだ。父の話が。 ほとんどが、それ3回目。それは5回目。みたいな話。 ところが、今回は 初めて聞く、あ…
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2010/05/07
よくわからない母の行動
郵便局へ行くために、自転車を走らせていると ぬいぐるみを背負い、人形を抱いて歩く若い女性を、追い越した。 追い越し際に、その行為というか営み?に気づき とっさに、振り返って見つめてはいけないような気がし そのまま走った。 一瞬のことだったので、幻のようにも思えた。 郵便局に着く…
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2010/04/21
生きている間じゅう、眠っているときも、していること
きょうは自分の病院に行った。 この病院、受付をしてから、何時間で順番が回ってくるか いつも不明。 きょうは、精算を終えたのが午後4時で、最高記録だった。 先生は、いつも最初に 「お待たせしましたね」と言ってくれ、 「何も困っていない?」と「ほかに聞いておきたいことは?」と 最後…
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2010/04/09
言葉を探し求める努力から
日々出会うのは、 圧倒的な悲しみ、苦しみに直面している人。 そういう人に宛てる手紙は 言葉がすぐに行き止まり、書き進まなくなる。 どうにか言葉を探し当てたつもりでも、 やはり薄っぺらで 思いをそこに乗せることが、できない。 こんな繕ったような手紙なら、出さないほうがまし と思っ…
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2010/03/27
唯一かけがえのない一人なのだから
いのちの教育に関する講習会に出席した。 私もおなじようなことをやっているが 私は病気の話が中心になる。 それが身近にあったから、という理由だけで。 講師の先生は、戦争の話を中心にされた。 とてもいいお話だった。 ところが、こうおっしゃったとき えっ?と思う。 「よく末期がんの患…
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2010/03/15
わが子を認めたい気持ちから
きょう小児科学会倫理委員会が開いたフォーラムがあって あゆみの看取り前後の話をした。 医療の話、というよりも、いのちの話をしたので、いつも以上に、 自分の内面の、かなり深いところを開いた。 話すことは平気だし、知られることも平気なのだけれど 話したあとで、しんどくなるのは、なぜ…
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2010/03/08
体験のちがい、年齢の差も超えて、励まされた
リビングライブラリーという なにか特徴のある人が、本になる活動に協力した。 私は、自身も当事者であり「子どもの遺族会」を運営してきた人 という位置づけで、本になった。 借り手に、体験談を話したり、いろんな質問にお答えしたり 逆に、深い身の上話を聴かせていただいたり、楽しかった。…