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2024/03/27
忘れないでいてくれる人が病院にいる羨ましさ
先日、つどいに、10年ぶりに来てくれた お母さんのお顔を見たときも、思い出した。 お子さんなくなって、何年か経ってから 先生に会いたい と思うようになったが 少し敷居が高かったのか、 私に付いて来てほしいと頼まれた。 …
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2024/03/26
直接関わった人とそうではない人の温度差
昨日書いた、修学旅行先の列車事故で 生徒たちが亡くなった事故のこと。 36年が過ぎても納得のいかない遺族と、学校は、 話し合いが続いていると知って、 教員をしている身内に聞いてみた。 そしたら、 「組織として話している、と思…
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2024/03/25
子どもの遺族の心情はかなり複雑
「天国へのパスポートになってしまった遺影」 という見出しが目にとまり、記事を読んだ。 36年前、中国・上海に就学旅行中に、 生徒と教諭の多数が犠牲になった「上海列車事故」から 36年が過ぎたというもの。 この事…
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2024/03/24
大好きなチップとデールがもっと好きに
茨城県で起きた震度5の地震の際の ディズニーランドでの様子を写す動画を見た。 ちょうどショーの最中で キャラクターたちを取り巻く多くの観客に キャストのお姉さんが、 その場にしゃがむように指示を出している。 その間、 …
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2024/03/23
つらさに慣れていくちからがある
きょうは、大阪の「つどい」だった。 前半、私は、小学校高学年~中学生のグループに 入らせていただき、話しているとき、 ふと思い出したことがあった。 以前、会員さんではないお母さんに 強い口調で、叱られたようになったこと。 私…
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2024/03/22
他人だから時間が早く過ぎるのではない
サリン事件から、もう29年、と昨日書いたが いくら凶悪な事件でも どんなに大きな災害でも 被害を被っていなければ 少しの時間で薄らいでいき 思い出したとき、「もうそんなに経つ?」 と感じてしまう。 そのとき、少し申し訳…
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2024/03/21
「え、もう29年」と思った瞬間に感じたこと
オウム真理教が引き起こした 地下鉄サリン事件から29年が過ぎた。 この犯罪によって13人の命が奪われた。 地下鉄職員のご主人を亡くされた高橋シズヱさんは ずっと取材に応じてこられたが、77才になられた。 当時は40代だったのだなあ…
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2024/03/20
「どんな言葉でなぐさめられるよりも」
その後に出会う、 お子さんを亡くされたお母さんたちから このことを聞くたび 私は心を揺さぶられる。 「どんな言葉でなぐさめられるより 黙って抱きしめてくれたことが良かった」 あー、そうなんだ・・・ …
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2024/03/19
その後一度も言ったことのない言葉
あゆみを亡くして間もない頃に戻って、 優しくしたくて仕方ない隣の奥さんと、 勘弁してほしくて仕方ない私が 隣り合わせで暮しているのだから もう一歩も外に出ないようにするしかない。 何日か過ぎて 生ゴミの日、玄関から顔を覗かせ…
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2024/03/18
「思いやりとは何か」の結論が出た頃
あゆみと暮らした家の、隣の奥さんには 色々とお世話になっていた。 あゆみに母乳を飲ませていた頃、 私は風邪をひき 受診ができず、薬はなく、 どんどんこじらせていったとき いい開業医の先生の所へ連れて行ってくれ、 待合室であゆみを抱いて待っ…