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2024/03/17
感情は固めておかなければ身が持たなかった
あゆみと暮らした家は 大阪市内でも昔ながらの慣習を残しており お葬式となると 町内会の女性たちが集まって手伝いが始まる。 手伝いといっても特に用事はなかったが、 うちの台所で煮炊きが始まった。 出来た食事は私達に勧められるが…
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2024/03/16
どこへ行ってしまったんだろうと思って過ごした
病院であゆみを見送ったあと いきなり葬儀社の車に乗せられて、 いきなり身近な人たちのなかに戻っていく。 しんどかったなあ。ずっと。 私は、息も絶え絶え憔悴しきっている と思われていたようだ。 実際は、一昨…
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2024/03/15
もうしがみついてはいけない気がして
あゆみのさいごの時 私は冷たかったんじゃないか? と振り返ってみたが 私はあゆみに冷たくはないはずだ。 だって今も毎日多くの時間、想い、 ずっと想い続けているもの。 じゃあ、あの時は なぜあんな感じだったんだろ。 …
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2024/03/14
つらい親同士でも異なる点がある
お子さん亡くされたお母さんと話していて 大きな個人差について感じた。 これを機会に 自分のしまい込んでいた記憶も 掘り起こしてみた。 日々、お子さんを亡くした方と出会うなか お子さんがいなくなった暮らしは、皆同様につらい …
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2024/03/13
子どもや孫の話がない居心地いい教室
月に1回行く教室で ←習うのは絵 いつも一緒に習っていた方が 辞められた。お別れもできず・・・ ご自宅でこけて、病院に運ばれた と聞いていたが こけて、頭を打って、ずっと倒れていたところ 誰かに発見されて 救急車で病院…
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2024/03/12
ダンナがとってもミジメに見えた日
遠くに住む会員さんから 「日記は読んでいます」と知らせてもらい 気持ちがすごく上がった。 励みに、毎日書きます! 毎日書くと、書くこと思いつかない日があり 知っている人のことは、詳しく書けないし 人を傷付けるようなことも、書…
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2024/03/11
命が助かってから生きるのがつらくなる
きょうで東日本大震災から13年。 多くの人の生死をわけた災害だったが 避難所生活のなかで ご主人を亡くされたかたの記事を見た。 不思議な感じがした。 避難所にいたということは 被災地から生き延びようとここに来た人。 と…
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2024/03/10
まだ歩けなければ事故に遭わなかったのに
まだ夜が明けない早朝に 1才11カ月の男の子が、一人で国道を歩き トラックにひき逃げされる事件があった。 こんな時間に、何で一人で? と思うが お父さんは、お母さんを仕事に送って行き おそらく、目を覚ました男の子は 両…
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2024/03/09
もしかして認知症患者よりタチが悪い
昨日書いた 女性介護士や看護師へのセクハラのこと あまりに酷いと思い、何度も考えてしまう。 離職に追い込んでいるのは 加害者の行為そのもの、だけだろうか? もちろん発端はそこにあるけれど 悩みを打ち明けた…
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2024/03/08
「ちゃんと逮捕してくれて嬉しい」声なき声
自宅を訪問してくれる介護職員に わいせつな行為をして高齢男性が逮捕された という記事に そんなジジイは一人で暮らせ!と 腹を立てながら、コメント欄に目を移すと 腹が立つよりも胸が詰まった。 書き込みは、介護士ではなく看護師。…