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2020/10/02
専門性に加えて人間性豊かな先生
きょう、思いがけないお返事が届いた。 大きな病院の、救急医の先生から。 先に手紙を書いたのは、私だけれど、 お返事がもらえるなんて。 私が書いた手紙は、お礼と、お願いだった。 お礼とは、 当会の会員さんが、お子さんを亡くされ…
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2020/10/01
お父さんの気持ちを考えて過ごした
きょうは、亡くなった仲間からもらっていたメールや 掲示板に投稿してくれていた文面を、読み返していた。 とても悲しみが深いかただったが 人は、もとの個性をすっかり失うことはないなあ と、このかたと会っても思った。 泣いていても、少し…
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2020/09/30
天国で息子さんと会えましたか
「つどい、とても楽しみにされていたのに、 欠席だったこと、すごく気になって」 と会員さんから連絡をもらったのに、私、 「欠席も自由だから、理由は聞かないことにしています」 とお返事していました。 でも、楽しみにされていたこと、私も…
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2020/09/29
亡くなってからも生きつづける名前
誰にとっても名前は大事。 生まれたときに、親が考えて考えてつけたもの。 亡くなっても、親は子どもの名前を呼び続けるが、 外からは、徐々に聞こえてこなくなってしまう・・・ そこで、「小さないのち」では、 会報をお届けする封筒の宛名を…
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2020/09/28
防止策が「ある」と聞くのもつらい
自殺は防げる と題した記事を見て、言い知れぬ思いがした。 防げたのに、と言っているようで、 そのように聞こえてしまい、 つらい。 その人にとって、その家族にとっては 避けようのないことであった、という事実…
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2020/09/27
話していい相手をよく間違えた
亡くなった子どものことを 話し出さなければよかった経験、の続き。 昨日書いたのは、 私の話は聴いて貰いにくかったけれど 別の体験者の話をよく聴いて貰えて良かった、だった。 これまでに、あゆみの話をしているのに、…
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2020/09/26
普通の人は聴き続けられないようで
当事者側にある個別性と、相手側にある個別性 の続き。 亡くなった子どものこと、 誰にでもは言いたくないとか、まだ言葉にできない という当事者にとっては、何も訊かれないことは 過ごしやすさであり、優しさとも感じられるだろう。 …
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2020/09/25
当事者にも相手側にもある「個別性」
グリーフの「個人差」の続き。 お子さん亡くされた方とお話ししていて いい人やなあ、いい人過ぎる と思うことがある。 悲しみのなかで人の優しさはよく見え 苦しみのなかでこそ、骨身に染みる ということを、おっ…
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2020/09/24
家にいる人も外にいる人も泣いている
グリーフは、本当に個人差が大きいなあ、 幅が広いといつも思う。 最近よく聞くのが 死別後の過ごし方のちがい。 なかでも、家で過ごすか、家の外で過ごすか。 私は、家で過ごす派だった。 人に会うとか、出かけて…
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2020/09/23
誰もができて自分だけできない悩み
お会いした人から、「トイレねたでわろた」 と言ってもらったので、恐れずまた書こう。 先日、スキューバ―ダイビングに向いていない と書いた理由の1つは、 どうしてもできなくて悩んでいることがあり それは、海中で用を足す事。 誰…