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2020/07/14
親友の思いやりと行動力にびっくり
ご飯に誘ってくれる友は、幼馴なじみ一人しかいない。 毎年、誕生日を祝ってくれるが、毎年、私が忙しく この時期になっている。 今年は、私はぜんぜん忙しくないのに、 「コロナ」のため、やっぱりこの時期になった。 少し前、けっこう親しい…
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2020/07/13
天国に手紙を届けるために
前回、みんなで手紙を書いたときは、 全員、亡くなった子に宛てて書いた。 その手紙は、持って帰ってもいいし、預けてくれてもいい、 と言って、何人かから預かった。 手紙は、通常は、書いたら手元を離れるものなので。 昨日は、預かっていた…
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2020/07/12
いつでも必ず話を聴いてくれる相手を確保
あゆみを亡くした当時、とにかく私は あゆみのことを話したかった。 つらさを、理解してもらいたかった。 つまり、聴いてもらいたかった。 何年くらい経ったときだろう・・ 自分のことを、言わなくなっていた。それは、 聴くことを優先…
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2020/07/11
誰にも答えは出せないので自分で決めた
一昨日に書いたこと。 誰と比べても、どこを探しても これ以上のことは、ない ということを知ったのが、子どもを亡くした親。 もう1つ知ったはずだ。 誰に聞いても、教えを乞うても なぜこのようなことが起きるのか 答えられる…
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2020/07/10
悲しみのちからが人々に与えるもの
以前、日記に、ドライブレコーダーのことを書いた。 私が出会った年配の男性が、最愛の奥様を亡くされて 悲しみに暮れていたなか、 ドライブレコーダーに、会話が残っていることに気づき 取り出すことができ、喜ばれていたので お子さんの声や、鳴き声などが残って…
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2020/07/09
弱いなりに培ったもの
繰り返しになるが、 闘病を共にしていた仲間が、 自分以上に大変な思いをしている人と比べることで 気を持ち直すことができたとき 私は、同じ方法をとれなかったため、結局 ずっと立ち上がれないままになっていた。 彼女は、この闘病が…
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2020/07/08
体験者が言う「あのときのことを思えば」
また昨日のつづき。 世間一般に、「私は、まだ恵まれているのかもしれない」 と思えるのが、 「誰々」という比較対象があって初めて 思い至る人が少なくないようだ。 このあたり、責められないかな。 造詣の深さは…
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2020/07/07
なぜ比べて分かりやすくするのだろう
闘病仲間であった彼女が、主治医の言葉に感銘を受けたことは 良かったと思う。 ただ、同じ年頃で同じ病気になり、 同じようにつらい闘病が続いていた私たちだったが、 「同じではないかも」と思った瞬間だった。 少し前、私は日記に、 …
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2020/07/06
闘病する子どもたちを見て気づく
自分の闘病中のことで、よく思い出すことがある。 ああいうとき、どんな言葉がほしかっただろう。 命を助けてくださった主治医の先生のことは とても感謝し、尊敬しているが、1つだけ、 違和感を覚えた言葉があった。 私…
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2020/07/05
お母さんに生きていてもらうために
私の闘病仲間だった女性も、のちに亡くなった。 子どもが2人いて 大きい子のほうは、以前から不登校になっていた。 不登校になるには、理由がはっきりしない場合もあり (むしろ、現在はそのほうが多いらしいが) 当時、私自身 だった…