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2020/06/25
つらい話を初めて順序だてて話すとき
昨日紹介した「弱さのちから」という本に 初めて「つどい」に来られた方が、語る姿 を示しているような箇所がある。 ・・・・・・・・・・・・・・ 本当に苦しいことについては、ひとは話しにくいものだ。 話したくないものだ。 忘れてしまいたいということ…
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2020/06/24
「弱さのちから」とは
一昨日、子どもを亡くした親同士を象徴する言葉として 「弱さのちから」と書いたが、この言葉 14日に紹介した、岩田泰夫氏の「セルフヘルプグループへの招待」 では、「弱さが絆になる」と書かれている。 この本にあるのは、遺族に限ったことではな…
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2020/06/23
避けられた子どもの死なんてほとんどない
親が運転する車が、わが子を轢いてしまう痛ましい事故 よく報じられている。 このことがあると、必ず、 ネットに、ばーっと書かれる。 なんで~~した(先に降ろした・乗せておかなかった) 親の不注意でしかない 避けられたこと …
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2020/06/22
あの頃の自分がもっとも気高く思える
「つどい」で聴いた話は、外で話さない。 このことも、互いに守っているので、内容は書けないが、 ちょっとだけ触れさせてもらおう。 初めての経験として、全員マスク着用で行った。 表情が、少し見えにくい。 声も、少し聞き取りにくい。 …
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2020/06/21
それでもまた来てくれた
「コロナ」がおとなしくしていることで、 東京のつどいが無事にできた。 会場に向かいながら、あの日のことを思い返した。 前回のつどいが、つらい終わり方になったこと。 私の未熟さで。 つどいでは、1つだけ禁止事項を設けていて、 …
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2020/06/20
泣かせようとしなくても泣けた
重病の子どものためのセミナーがあり、 コロナの影響で中止にならないか、ドキドキしていたら、 オンラインを取り入れて行われた。 カメラ担当の男性、 一日フルに、懸命にサポートしておられ、 ずっと当事者かと思っていた。 でなければ、一日中こ…
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2020/06/19
収めずおくことが大事に思えること
「コロナ」が広がって以来、初めて新幹線に乗った。 初めての遠出。 きょうが中止にならないことを、ずっと願ってた。 日を決めたときは、まだコロナでこんなことになる前だった。 遠距離移動が解禁となる日にあたるというのも、 やはり縁があるからだろう。 …
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2020/06/18
丈夫すぎると弱さがわからない
昨日は、わかりあえない母と子の話を書いたが 私の母が、どれくらい「通常」ではないか 一番私にとってわかりやすかったのは、 母は、生涯、障がい者の自覚なく生きたこと。 片方の目が見えない、ということ 私はずっと知らなかった。 …
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2020/06/17
今からでも母に聞いてみたい
昨日は、「エール」という番組を見て あゆみも、あの世の宝くじで、一等賞を当てて とりあえず1泊2日でもいいから、帰って来れたら と思っていたが、 今日は、一等賞を当てるのは母でもいいと思った。 あゆみのこと、小さすぎて、わからない…
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2020/06/16
あの世から1泊2日の旅があれば
エール(連続テレビ小説)を録画で毎日見ている。 お父さんは、娘3人と妻を残し、亡くなっている。 そのお父さんが、昨日から帰ってきている。 あの世のジャンボ宝くじで、1等(この世1泊2日)を当てて。 腰を抜かすほど驚く娘、平然と話す娘、い…