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2020/03/16
普通の暮らしを続けるすごさ
子どもが亡くなると、 子どもだけでなく、ありとあらゆるものを失う気がする。 失う必要のないものまで、自ら手放してしまったりもし。 そうして、赤ん坊や幼い子の育児、という 否応なしに与えられる役割が降り注いでこなければ、 考えすぎて…
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2020/03/15
新たに子どもが生まれるか生まれないかで
子どもが亡くなったあとに、子どもが生まれると、 一番の支えになるのは、生まれて来てくれたその子だろう と昨日書いた。けれども 亡くなった子どもの存在感が左右されるとは書いていない。 存在感は、まったく変わらない と言えると思う。当事者の方々を見ていて…
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2020/03/14
何を支えに逆境を生きるか
東日本大震災から9年が過ぎた。 遠く現地から離れている私には、もう9年、と感じられるが 当事者の方々にとっては、どうなのだろう。 被災されたご遺族の、その後を記録した特集番組を 食い入るように見た。 伴侶と、3人の子どもすべてを失…
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2020/03/13
すぐにムリ~と思ってしまう
患者や家族が、深刻な状況を打ち明けたときに よく言われる言葉があり、 私自身、言われたとき、とても嫌だったので 言わないようにしている。 それは「良かったやん」。 「考えようによっては」が前に付くにしても。 …
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2020/03/12
病気と向き合うだけで一杯一杯
きょうの「スカーレット」では、 白血病のこと、たけし(患者本人)は、誰にも言いたくない 言いたくない理由は、自分でもわからない と言っていた。 私も、がんで入院するとき、 「誰にも言わないで。病院を知らせないで」 と家族に言…
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2020/03/11
「なぜ我が子なんだろう」
先日、どんなに闘病がつらくても、 親に当たったりしなかった「いい子」のことを書いたが、 その子と、朝の連続テレビ小説「スカーレット」の 主人公の一人息子(たけし)とが重なり テレビを見ながら、涙が込み上げた。 たけしも、とてもいい子で、なのに白血病に…
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2020/03/10
魅力的な母娘の「女どうし」
昨日、母娘の「女同士」の会話 と書いて、思い出したこと。 私は、大きくなった娘を知らないので、 一人のお母さんのお話を聴いて その世界を知る思いがした。 お子さんは、未成年ではあるけれど、 考えをしっかり…
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2020/03/09
女湯を独り占めする趣味
大浴場を独り占めするのが趣味 と、この日記に書いたことがある。 きょうも独り占めすることができた。 今冬は雪不足で、ひたすら雪を求め、 野麦峠まできて旅館に泊まっている。 先週の志賀高原でも、先々週の白馬でも、 ずっと「独り占め」に成功。 …
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2020/03/08
女湯で癒される人とつらくなる人
ご主人を亡くした知人が、 つらくてたまらなくなった日に行くところは 銭湯だと話してくれた。 確かに銭湯はいい。癒やされる。 ザブンと広い浴槽に身を沈めるとき、 極楽、極楽、とか言いそうになる思うもん。 彼女が銭湯に行く理由は、 人がたくさ…
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2020/03/07
無自覚に圧迫する言い方
町会の役を、また来年もする、と先日書いたが 私の役の、上の役をしていた人から、 役の大変さだけでなく、 もう町会じたい嫌になった、と言われた。 いろんな理由のなかで 役員の一人がエラソウ、というのがあり、 私も、「上の役」を…