-
2020/04/25
たいてい話の中身は覚えていない
Nさんが、読んで良かった本を送ってくれたとき 悲嘆という荒波に、溺れそうだった私は 浮輪を投げてもらったような気がした。 しがみついた。 Nさんも同様の浮輪にしがみついていて 二人とも、浮いたり沈んたりしていくのだけれど 何…
-
2020/04/24
なかなか楽になっていかない
あれから、何でか考えた。 子どもを亡くす人生、 短い命を生きる人生を、 親も、子も、自ら選んで生まれてきていた という理論を、本で知って納得し、落ち着く人、 きっと存在すると思う。 だけど、私や私が出会う…
-
2020/04/23
同じ悲しみをもつ人がくれた本
いま掲示板で紹介していただいているご本 私も、まだ日の浅い頃に、Nさんからもらって むさぼるように拝読した。 Nさんは、あゆみと同じ病気で、同時期に 一人娘さんを亡くされており 同じように悲しみに打ちひしがれている方だった。 …
-
2020/04/22
病院に忘れて帰ったら困るもの
「健康的に自分を追い込む」ことに失敗し (つい、壊れるほどし過ぎてしまい) 今度から何をすればいいのか、路頭に迷っているが この日記、 読んでくれている人がいてくれて、ウレシイ。 腰、大丈夫?と尋ねていただき 気持ち、ちょっと持ち上がってきまし…
-
2020/04/21
神の手か?魔法使いか?
腰、骨折してたけど、入院や手術はなく、家で安静。 家で安静は、既に「コロナ」で、ずっとしているなり。 きょうは、郵便局に行った以外、何事もなく 昨日の病院の続き。待っていた間の出来事。 1回微笑み、あと1回はお腹を抱えて笑った。 …
-
2020/04/20
異常ないことを確かめに
マスク2重にして、腰のMRIを撮りに県立病院へ。 行くなり、ほぼ裸にパジャマみたいなの着せられ 見た目、気分とも、一気に入院中の患者だが、 「べつに異常ないですよ」を聞きたいがための検査なのだ。 腰、ずっと痛いけど。 MRIって、…
-
2020/04/19
話すこと以上に書く行為のきつさ
20年やってきたことで、今週から変わったこと。 当会に入会してくださる方の、登録用紙(申込書)が ずっと手書きだったのが パソコンで入力できる専用フォームができた。 お子さんのことを書いていただく欄があり 記載…
-
2020/04/18
「命」に言い切れることなんてない
話を戻して。15日に書いた 「してもらって嬉しかったことは、人にもしそうなものだけど なぜなんだろう・・・」について。 つまり、重篤な患者の家族に、 「大丈夫!きっと良くなる」といった励まし方を 私はしない。 …
-
2020/04/17
ものわかり良すぎると後で苦しい
「非常にきびしい状況です」 「今夜が山でしょう」 「もって、あと一日」 これらは、実際に親たちが医師から告げられた言葉。 告げられた側は、同じ言葉でも、さまざまなのだ。 日本語としての言葉の理解は、全員できる。 でも、姿はさ…
-
2020/04/16
正気に戻るために必要だった言葉
昨日のつづき。 見ず知らずの人が言った「大丈夫。きっと良くなる」 という、根拠のない、結果的にハズレた言葉に 「救われた」と思っている理由を考えた。 その人から声かけられる少し前、私は、 「大丈夫!きっと良くな…