-
2013/10/11
まだ死なないで
「余命は1ヶ月」と告げられてから もう10日を過ごしてしまった。 母は、「私が笑っているのに泣かないで」と言うし、 私が留守中に来てくれた看護師さんに 「自分は十分生きたし、幸な人生だったと思ってる。 だから入院とか、手術とかしたくない」など話した様子が 訪問記録にあった。 黄…
-
2013/10/03
間違いであってほしい
こんな極プライベートなこと、ちゅうちょしたものの このところ、出席しても良さそうなところへ、行っていなかったり 行っても、終わるなり姿を消したりで なんか機嫌が悪そう、とか、何が気に障ったのかな、など 思われているかもしれないので ここで報告したいと思います。 母の具合がずっと…
-
2013/09/10
意味のない不思議
前回、偶然と思えないラッキーな出来事を 母の通院という日常を通して書いたが 日曜日の「つどい」でも、そういったことをテーマに語らった。 つどいで語られたことは、ここで公表できないので 後ほど会報でお伝えすることとし、 その日、帰宅後、 そうそう一番身近な人物の体験談を聞いてなか…
-
2013/09/06
降ったりやんだり
このところ雨続き。 しかも、いつゲリラ豪雨に襲われるかわからない。 きょうは母の通院の日で、嫌な予感がしていたが 案の定、車で出かけるなり大降りに。 かかりつけのクリニックは 国道沿いにあるため、正面に車を止めにくく コインパーキングは、ちょっと離れている。 さて、濡れないよう…
-
2013/09/02
夜中にサイレン
昨夜、あんまり寝る時間がなかったのに 眠るなり、けたたましいサイレンに起こされる。 次々と近づいてくる消防車。 と、サイレンはしだいに近距離で止まる。 ベッドから出たくない。 背中が張り付いている。 でも、近いじゃない! 3階の雨戸をあけると、眼前に炎。 100メートルくらいの…
-
2013/08/12
3万円でもらった冷蔵庫
暑い夏の盛りに、突然、冷蔵庫内が常温に。 えらいこっちゃ! 中の物を、1階の両親宅の冷蔵庫に避難させながら 賞味期限切れの食品の多さに反省する。 食べ物、無駄なく美味しく頂かないと・・。 思えば、この冷蔵庫との出会いは思いがけないものだった。 ダンナの、先輩の、元同僚という、見…
-
2013/08/06
駅の階段ふみ外す
朝から照りつける太陽。 日傘なしには歩けない。 出勤途中、阪急電車から京阪電車へと移動し 京阪祇園四条駅へと降りていく階段を 日傘をたたみながら、スタスタと下ってしまった。 そんなことして、足下が見えない上に、 ここの階段、独特なカーブがあって スタ スタ スタ ズル っといっ…
-
2013/07/05
また口走ってた
あゆみが倒れたとき 救急車を呼ぶのは初めての経験だったが 迷うことはなかった。 それだけの事態だったから。 しかし「それだけ」の事態でなければ 救急車というのは、気安く呼べるものではないと 当時も思っていたし、今も思っていて どうしよう・・ と悩んだ。 夜中に、駅から自転車で帰…
-
2013/06/08
動くあゆみ
写真立てほどのテレビを、ダンナが買って来た。 こんなテレビ、どこで使うつもり?と思っていたら、 テレビとして使うのではなく、 やはり写真立てだった。 パソコンに向かって作業すること、数時間。 できた!と見せてくれたのは、 その写真立て風の液晶画面に、 懐かしいあゆみの姿が、次々…
-
2013/06/02
あゆみと暮らした家
眠ったままの病状が、もう何年も続いている女の子の病室を 時折訪ねている。 お母さんは、遠い自宅から毎日通い 引っ越しはしないと聞いていた。 家には、その子が元気な頃の思い出が いっぱい詰まっているので、離れられないと。 気持ち、よくわかる。 きょう、引っ越すと聞き、 それまで黙…