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2022/11/04
心臓の音、聞こえるのかどうか私は知らなくて
昨日のつづき。 小学生の作文を読んでいて 目にとまり、じっと考えた箇所がいくつかある。 その1つが、 その子がとても安心することとして お母さんの胸に顔をうずめて (ここまでは容易に想像できるが) お母さんの心臓の音を…
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2022/11/03
どんなに回復を願った親がいたか伝わる
「いのち」をテーマとする小中学生の作文を 今年もたくさん読んで審査している。 こういうテーマでは、 自身や家族が、重病に直面したときのことを 題材とする作品が多く含まれる。 さまざまな疾患が描かれているなかで あゆみと同じ病…
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2022/11/02
子どもの気持ちは親にも分かりにくい
先日、一般人との会話について書いた。 相手を一般人と言い、じゃあ自分は特別人なん? て感じだけれど、そうではなく、 ここで言う「一般人」とは、 お子さんを亡くしていない人々のこと。 おそらく私たちは、 ちょっとの会話だけで、…
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2022/11/01
ホスピタリティをよくご存じの犬さん
整体の先生のお宅に行くと 最初に犬さんが外まで来てくれて 私の後からお家に入る、というお出迎え。 私はマットの上に寝て 上から毛布をかけてもらうのだけれど、 きょうは、仰向けになっている私の、 マタの間で犬さん横になり …
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2022/10/31
良いこともグリーフを生むってどういうこと?
昨日の、グリーフの研修で思った。 「グリーフとは、喪失に対する反応」であることは 知られていることだが 次のことが、あまり知られていない。 「喪失とは、変化のことで その変化が、たとえ良いことであっても グリーフを生む」と解…
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2022/10/30
ゆっくりコントロールする力を奪われたり!
ダンナとほとんど会話がないどころか 顔を合わせることが、あんまりない、と書いたが 互いに、まあ無事とわかっているからだった。 ところが! きょう研修を受けていて、 うわ、うちのダンナ、ヤバイかも と思う。 解説に、 …
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2022/10/29
一般人との会話の着地点はどこだろ
一昨日書いたこと、改めて、やっぱり、ムズカシイ。 一般に、家族の悩みを打ち明けたとき、 その人のことを知っていたら、 「そう見えないけど」と返し、 その人のことを知らなければ、 「どこもそうよ」と返すのは、 相手の気持ちを気遣って、のように思え…
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2022/10/28
会話がないだけでなく姿をあまり見ない
また夫婦別階で、あまり顔を見ない生活に戻り、 わざわざ話しかけるように 「花壇に転がってしもた~」と 一昨日、言いに行った。 案の定、 「ふーん 気つけや」 とだけ返ってきた。 一昨日、車で来る来客…
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2022/10/27
あんたの子は生きてるじゃん!と思ったー
「人の振り見てわが振り直す」をしていると 昨日書いたが、 最近、つくづく思うことがある。 言葉の伝わり方は、さまざまにあって できれば、できるだけ、 いい言葉を使いたい、ということ。 たとえば 夫の…
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2022/10/26
これまで無理にご飯食べさせてた気がする
お子さんを亡くされたお母さんから ある専門職(医療職や心理職ではない)の方が 絵本をくださった、という話を聴いた。 その絵本、 テキトーに買ったものではないことが、 私にはすぐにわかった。 「忘れられないおくりもの」といえば…