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2022/11/14
時間を巻き戻せたら、と何度も思ったこと
お父さんに保育所に送ってもらうはずが、 自家用車の中に、9時間取り残された 2才の女の子のニュース、本当に胸が痛い。 取り残されたこと、 ニュースで言うときは、放置という言葉に。 私は、人がする失敗を、しないワ…
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2022/11/13
あごの「ミミズ腫れ」が今ごろ意味をもった
社会福祉士や、医療ソーシャルワーカーになる学生から 授業のなかで出た最初の質問は 同じ体験をもつ人が助けになることはよく理解できたが 体験のない私たちが心がけることは何でしょう? といった内容だった。 まず、共通体験のある人同士の…
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2022/11/12
あゆみが亡くなったあと独りぼっちだった私
昨日の、私の「お仕事」について。 まず、お仕事、としているのは、 仕事というわけではないから。 私のような自助グループの運営者の多くが 自分の仕事とは別に、頼まれる「お仕事」がある。 無給でしていることがほとんどで、でも、 …
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2022/11/11
外国の電車に乗って「お仕事」に行った
親族間でちょっと揉め事があって 気分が落ちたまま過ごすこの頃。 人にいい事したら気分上がるかも、と思うも そうそうそんな機会もないまま、 大阪駅から環状線に乗り換えたら、 外人さんだらけ。 うわー、コロナ禍は続いていても …
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2022/11/10
思い出の場所がまた1つ消えていく
私が結婚式をした大阪コクサイホテルは、 結婚したあと倒産してなくなってしまい 食事に行くなど、できなかったが 結納をした伊丹第一ホテルは、 その後に名前が替わっただけでなく 来年3月で営業終了と知って、驚いた。 ここには近い…
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2022/11/09
記憶力がよくない私が絶対に忘れない
コロナ禍において、遺族ケアの活動を、 オンラインでするのと、対面でするのでは 何がどう違うか? という意見交換が、運営者間でよく行われる。 両者の違いは、次々と挙がるが、 中止するよりも、オンラインであっても「する」 という…
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2022/11/08
あのつらいことはわが子と一緒に経験したこと
あゆみのことは、どんなに辛くても どの場面のどの瞬間のことも 記憶から消さないでおこう、と思ったのには、 理由がある。 小さかったから、記憶を取捨選択してしまうと わずかになってしまうから というのも、理由の1つではあるが、…
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2022/11/07
「脱いだくつを並べ直さないで」
タイトルにある記事を、どういうこと?? と思って読んで、 なるほど、知らなかった。 119番して、 家に来てくれた救急隊員が、玄関に脱いだ靴を、 丁寧に並び替える家族が、 10軒に1軒くらいあるらしい。 …
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2022/11/06
子どもの死後には話題に挙がらないこと
遺族会運営を通して、気づいたことがある。 誰を亡くした会か? どういう年齢層の会か?によって 共通の話題があるように思うが、 その一つに、相続問題がある。 亡くなった人の遺産を、どう分けるか? この話題だけが、 子ども…
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2022/11/05
大好きな祖母に最後は冷たくしてしまった
小中学生の作文を読みながら 立ち止まって考えたことの続き。 おばあちゃん、おじいちゃんとの死別が 子どもにとって痛恨の極みで 生きているということは こんなにも辛いことを経験するのか・・ といった悲嘆が、ひしひしと伝わってく…