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2020/10/20
子どもの死後に子どもと関わる仕事
子どもを亡くした母親の自責のことを書いていたが この苦しみは、生活のなかだけで収まらない。 その母が、子どもと関わる専門職者である場合、 仕事のうえでも相当な葛藤が続く。 私も子どもと関わる仕事だったが、 私の場合は、塾のようなも…
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2020/10/20
「わかちあい」で伝えあう非言語
勉強会は、Zoomですることに支障をきたさないけれど 「わかちあい」では、どうだろう・・・ まず両者の違い。 勉強会は、会議のように次々と発言していく。 さらに、テーマや課題が準備されていて、 事前課題をしたうえで、参加する。 …
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2020/10/19
宣伝はどこまでで勧誘はどこからか
当会のスタッフの勉強会をした。 仮想事例をもとに話し合うのだが 私は、ありもしないようなことまで、よく言ってるなあ、 と喋りながら思う。 元々、勧誘の話ではないのだけど 「勧誘」って、なぜ嫌がられるのだろう? と考えはじめ、…
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2020/10/18
もし25年ぶりに目を覚ますとしたら
「大人のきょうだい」のことを書いたが、 「35才の少女」という、25年ぶりに目を覚ますドラマが始まった。 10才で事故に遭い、25年間昏睡を経たので、 主人公は35才になっている。 妹も30才くらいになっていて、一人暮らしをし、 父親は5年目で離婚し…
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2020/10/17
「いくつになっても子は子」と言うものの
昨日話したお母さん、こんなことも言われていた。 兄が亡くなり、ストレスを蓄積してきたと思う。 これからは、もっと楽に生きてほしい、と。 きょうだいの死は、 子どもにとっても悲しい、淋しいものだが 子ども同士の場合、亡くなった子に替…
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2020/10/16
お母さんと同様に「奇跡だ」と思った
お子さんを亡くされたあと、下のお子さん(どちらも成人)が 別の病気で倒れ、一命をとりとめたお母さんと話した。 下のお子さん、本当に命が危なく 重い後遺症は残るだろう、と誰もが思っていたところ ほぼ完全に回復されたことを知り、驚いた。 …
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2020/10/15
「一生のお願い」が叶わなかったから
子を亡くした親に自責が強いというのは わが子を護りきれなかった という直接的なことだけでなく、 わが子の死後、自分の命は護られている事実を 感じ続けなければならないから、もある気がする。 昨日書いた、大事故を免れたときなど …
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2020/10/14
子の真意は「わからない」ことに
子どもが最期に考えていたこと、に加え あの世に行ってから考えていることなども 依然わからないままだが、 親のこと、責めるどころか、大事に思ってくれている という確信めいたものが、実はありながら 私の場合、どうしても、 かたくなに拒絶してしまう面…
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2020/10/13
わが子が最期にどう考えていたか
9日に書いた 「そんなに自分を責めなくても、〇〇ちゃんは、きっと お母さんにありがとうって言ってるよ」 という言葉をかければ、言葉としては美しい。が そんな美しい言葉一つで、親が楽になる?? について、あるお母さんとやりとりしていた。 人から言われるまでもなく、事…
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2020/10/12
シロクマの檻の前で考え深める
いつかきっと行きたかったところの1つ 旭山動物園に行けた。 開園時刻まで門の外で待って、わくわく。 思っていたより小ぶりで素朴な外観。 入ると、懐かしい感じで、温かい手作り感も満載。 予定通り、ペンギン、ごまアザラシ、シロクマの順に行く。 …