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2024/07/21
現代の親とおなじ境地の100年前の親
昨日訪ねた看護大学のある石川県かほく市は 西田幾多郎の生誕の地。 西田幾多郎とは日本の代表的な哲学者で 京都学派の創始者。 我が子の死に多大な影響を受けた哲学者と知り 修士論文に書きたい!と思ったが、 すぐ断念。難解すぎた。…
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2024/07/20
出会う間もなく別れる子たち
石川県の、金沢よりまだ先にある看護大学に行き 赤ちゃんの、きょうだい児のグリーフケア の検討会に出席した。(日帰りがんばった) 重い病気や障害をもって生まれると、 そのまま入院するので、きょうだいは会えない。 新生児の集中治療室に…
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2024/07/19
心のカサブタを悪気なく剥がす人とは
きょうの「虎に翼」は、 老人につかみかかった青年の、処遇について。 なかったことにしてやろうと、 周囲が手を回そうとしていたところを 虎子(裁判官)が「処分」に向けたので なんで?!と、私も思った。 これには虎子なりの理由が…
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2024/07/18
「死を知るのと死を受け入れるのは違う」
昨日、意味がよく分からなかった「虎に翼」、 きょう、意外な展開に、シュンとなる。 亡くなった兄のことを、褒めちぎったり、 分かったような口ぶりで言う年寄りに 若者がブチ切れたところで終わっていたが、 このことを語る別の3人が、それ…
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2024/07/17
苦しみ方さえも結び付けられる
NHKの朝の「虎に翼」で 意味がわからないところに差し掛かっている。 前回、勤務先(裁判所)の若い職員が 河原で、村の老人と取っ組み合いになり 止めに入った虎子(主人公)が 川に突き飛ばされて、ずぶ濡れになった。 なんで取っ…
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2024/07/16
本気で自分も行こうと思う親たち
長く闘病していたHちゃんが、息を引き取る前、 お母さんにも似た症状が現れ このときお母さんは、 「自分も死ぬのかな?」と思った と一昨日書いたが、 さらにお母さんは 「寂しかったら一緒に行くよ」と思った。 この話を聴い…
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2024/07/15
あえて私の目に触れないように起きたこと?
Hちゃんと似た症状でお母さんが倒れたあと 検査が終わるまで 最期のときを待っていてくれたHちゃん。 お母さんは無事だったのだけど 倒れたことに、何か意味があったのかなあ と私はずっと考えていた。 そしたら…
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2024/07/14
目には見えない母と子を繋ぐ糸
お子さんを亡くされたお母さんに 講演していただくため準備を手伝っていた。 その原稿の、最後のほうで 不思議な出来事があった。 ずっと意識がないまま闘病していたHちゃんが 息を引き取る少し前に お母さんにもHちゃんと似た症状が…
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2024/07/13
悲しかったけれど何も悪いことはしていない
あゆみが亡くなったあと、「供養が必要」と言われ しないと! とやみくもに動いたわけだが あとからよく聞く、 早くに亡くなる子(人)たちは 供養はしなくても、もともと魂が高い といわれるのと、矛盾すると思った。 あゆみは…
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2024/07/12
多額のお金が必要なのはちがうと思う
改めて、いい霊能者と、悪い霊能者の ちがいは何だろう?と考えてみた。 そっち系全般を、懐疑的に見ている私も かつては引き寄せられ、 人から指摘されるまで洗脳?されていた。 子どもを亡くした親の多くが いま子どもがどう過ごして…