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2012/11/19
またも父、暴走
3階にいるイソウロウの、婚約式を行った。 ひと昔前であれば、結納式を執り行うべきところ いま風に簡略化し、ホテルの小部屋を借りて お食事をいただきながらの婚約式とした。 その子は、わが家で大きくなったので、 父と、母と、私が、出席した。 ここでまた、父が、張り切りすぎて、暴走〜…
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2012/11/15
思いがけない喪中はがき
知らない女性名で届いた喪中はがき ダンナの仕事関係と思い、食卓に置いておいた。 ダンナはダンナで、 差出人が女性なので、わたし宛だと思っていたらしい。 差出人の名前だけ見て、(知らないと思って) 故人のお名前を読み飛ばしていた。 何日も経ってから、2人が同時に、目に留めて え?…
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2012/11/02
大事なのに触れられないもの
テレビには、もう出ないと決めているのに 「小さないのち」ではない、別の役割の中で どうしても出なければならなくなり、家に招いた。 答えるべきことを、淡々と答え、 次に、直接関係ないはずなのに、あゆみのアルバムを映したい と言われ、久しぶりに出してきた。 写真の中の時間は、ついこ…
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2012/10/29
あゆみと同い年の子たちの世界へ
子どもを亡くした家庭では 亡くなった子のきょうだいに、期待をかけすぎる家庭と 元気にいきいきと生きていってくれたらいい と考える家庭があるように思われる。 わが家は、どちらだろう・・ どちらとも思える。 ダイキが小さい頃、私は あゆみのような子の命の助けになれるよう 将来は医…
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2012/10/25
もう、つらい目にも、こわい目にも、あわないのだから
前回書いた、あゆみはもういないのに、 あの子の生前に直面した、危ない出来事と 似たような場面に遭遇した時に 今でも、ヒヤッとしてしまう、という心の仕組みについて あれから考えた。 あゆみが、その後、元気で暮していたなら 似たような場面に遭遇しようと、何とも思わないだろう。 むし…
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2012/10/04
もういないのに怖い思い
いつも行く、大きなスーパーマーケットに行った。 牛乳を買おうと売り場に行くと、 ちょうど店員さんが、棚に並べているところだった。 作業が終るのを、後ろで待っていたら、次の瞬間、 店員さんは、台車ごと後ずさりしてきて、ぶつかりそうになった。 私は、ヒヤッとした。 ぶつかりそうにな…
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2012/10/01
台風の日のつどい
朝起きたら、暴風警報が出ていて、焦った。 つどいの会場は、大学の施設のため 警報が出たら閉館してしまう。 参加の連絡があった人と、 すぐ連絡がつきそうな人にだけ事情を伝え 私は急いで会場へ。 台風でも、来てくれた人は、午前も午後もいて 隣のレストランで茶話会をした。 私にとって…
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2012/09/17
それ以上がんばらなくても
公務中に亡くなった婦人警察官(仲間由紀恵さん)が、 幽霊になって、わが子を見守る というテレビドラマの最終回を見た。 母の姿が見えるのは、小学1年生の息子・トンボだけ。 会話もできる。 ずっとその関係でいけるのか、と思っていたら、 母が天に昇っていくときを迎えた。 「ぼくはがん…
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2012/09/14
母の自己主張
わが家の3階に済むイソウロウの縁談をめぐり ちょっとしたわだかまりが持ち上がっている。 このところ我が道を行っている母が ←認知症の薬を服用する身 3階のイソウロウが、自分に何も相談しなかったことに ひそかに傷ついていることが、きょう明らかになった。 イソウロウは、私に、彼に…
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2012/09/12
季節労働の「見張り番」
このところ、年ごろ独身男性を見つけては 婚活支援に精を出していた私であったが わが家の3階に住み着いているイソウロウ、自ら、 彼氏を射止めることができた。 会ってほしいと言う。 私一人で行くよりも、バランスというものを考え、ダンナを引き連れた。 ダンナは、しらふではほとんど喋ら…