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2012/01/12
なかなか母のようにはなれない私
もしも、私に、パワフルでポジティブな側面があるとしたら それは、母の資質の、何分の一かを受け継いだものであろう。 きょう私は、午前中、布団をかぶって寝ていた。 睡眠不足つづきであったため、昼まで起きない、と決めていた。 インターフォンが鳴ったが、起きないと決めていたので、寝てい…
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2012/01/01
元旦なのに思いっきり涙
きょうは元旦。 毎年、夫の実家で一族が集まる年中行事が 今年は、義姉の家で行われた。 義姉とは、普段ほとんどお付き合いがなく 互いに遠慮しあう、ある意味冷めた関係なのだけれど かつて義姉は、 あゆみをとても可愛がり 死を深く悲しんでくれた。 きょう、ずっと客間にいて、 ちょっと…
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2011/12/25
頑張りもせず、無理もせず
きょうはクリスマスイブ。 子どもの頃から、一年のうちで クリスマスイブが、いちばん好きな日で、 サンタクロースは小学6年生まで、いると思っていたから 毎年、必ず、来てくれた。 結婚して、子どもができ、家族4人で過ごしたイブが 1回だけあったのだけれど、 その次の年から、 子ども…
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2011/12/21
夫婦でダブルショック
「サカシタユウコ様 サカシタユウコ様 おられましたら 至急」 買い物中にアナウンスが流れ、 似た名前の人が近所にいるんだぁ 坂下という姓は少ないらしいのに、なんて思いながら わ、コロッケ揚げたてっ なんて歓びながら買い物していた。 ふと、サービスカウンターのほうに目をやると、今…
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2011/12/16
毎週見てます「家政婦のミタ」
もう何年も、テレビを、特にドラマなんかを 続けて見たことがなかったのだけれど 「家政婦のミタ」を、ここ数週間欠かさず見るようになった。 すっかりファンなのだけれど、前回は きっとそれは違う・・・ と思うことがあった。 一家の主である恵一が、 「ミタさん、僕はもう、あのときああし…
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2011/11/28
あゆみそっくり
つどいでは、最初に自己紹介をする。 そのとき、お子さんが亡くなった経緯を話す人もいれば 自分自身のことを話す人もいる。 何も話さないのも、話せないのも、もちろんOK 私は、近況を話すことが多い。 先日、午前の部で、こんなことを話した。 来るときの電車で、向かいの席に ベビーカー…
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2011/11/21
きょうは肩こりこり
昨日は、小さないのちで、1年ぶりに 子どもづれの「つどい」を行った。 普段は「お子さまは同伴できませんのでご了承ください」 とお願いし、ご協力いただいている。 その理由として、 子どもを亡くした人が、同じ年頃の子どもを目にすることが つらいかもしれない考えてのこと、 とだけ捉え…
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2011/11/11
最近のマイッタ話
★ダイキまたやせた ダイキはぽっちゃりしていた時期がなく その体型は 細い棒の上に(ア)タマが乗ってるようなので 私は「まち針」と呼んでいる。 最近さらに痩せ、小顔がさらに小さくなった。 「まち針より細くなって、いったい何になるつもり?」 と尋ねると、 「縫い針!」 たしかに。…
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2011/11/09
もっとも理解が得られにくいことかもしれない
このところ授業では 困難の多い家庭について考えを深めている。 要点を押さえながら、しかし 決して偏見はもたず 決めつけは、ぜったいにだめ という話をしたりした。 きょうその帰り道、駅でトイレに入った。 出る時、先ほどトイレの掃除をしていた年配女性が 入り口のところに立ち 「申し…
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2011/10/31
子どもは家を選べないから
遺族会の運営者がシンポジストとして出演する「シンポジウム」があった。 出演者の1人の女性は、 ご主人をある事情で亡くされたことをきっかけとして 遺族会を運営している。 その人の講演は、亡き夫への愛に満ちていることや 亡き夫を語るとき、まるで少女のように可憐であることを 私は人づ…