-
2021/03/18
自分のことを言っているだけではない
子どもを亡くした親が、言われて傷つく言葉として よく話題に挙がるのが 「私だったら生きていけない。」 前にも日記に書いたが、 私は、この言葉に、「この人すごくわかってくれている」 と感じ、全肯定くらいに受け取っていた少数派。 …
-
2021/03/17
もっと心待ちに迎えてあげればよかったー
あゆみが亡くなったとき、 「子どもは一人がいい」 と言っていたことを思い返した。 仕事仲間は、みな独身で、 みな自分の技術を磨き続けていた。 ダイキ抱えて一緒に行動することが、精一杯で 熱を出して、日程を変えてもらうときなど…
-
2021/03/16
世間の奥様たちの習い事に行ってみた
知人が、トールペイントの体験教室に誘ってくれた。 どうしようか、、、と思ったが、行ってみた。 というのも、 当会で「ものづくり」のつどいをコーディネート してくださってるスタッフのお家を訪ねたとき、 作品が飾ってあって、魅せられたことや 作品を…
-
2021/03/15
にんげんばんじさいおうがうま
お子さん亡くされたお母さんとのお話しのなかで 大嫌いになった言葉は 人間万事塞翁が馬、と教えてくれたが 私、この言葉、聞いたことはあるが、 意味をよく知らなかった。 人生における幸不幸は予測しがたいということ。 と、まず出て…
-
2021/03/14
散っても咲き続ける花のように
きょう「つどい」で、 心に届いたいろんな言葉を出し合っているなか あるお坊さんの言葉を紹介してくれた人がいて 私は、その言葉から、また別の言葉を思い起こした。 「花びらは散っても 花は散らない」 この言葉は、小…
-
2021/03/13
ビデオを撮りたい親と撮りたくない親
卒園の季節 ずっと以前、あゆみが元気だった頃 私はよその子の卒園式に行って、ビデオを撮った。 そのお宅にはビデオカメラがなく、 「卒園式くらい撮っておくといいのだけど・・・」 と、お母さん呟かれた。 それはそうでしょう。 …
-
2021/03/12
どっちが前か後ろか分からなかった
東日本大震災から10年が過ぎた。 あの日あの時間、 私は兵庫県立塚口病院にいた。 (その病院は統合され、もう跡かたもない) え、めまい? わたし体調悪い?? と、自分に妙な疑問と違和感を覚えた。 そしたら看護師さんも、…
-
2021/03/11
いい仕事すぎる配達のお兄さん
家の用事が立て込んで、 さらに身内に病人まで出て、 留守が多いこの頃。 そうすると気になるのが配達の受け取り。 先日、佐川急便の配達員さんのこと書いたが 道ですれ違っただけなのに 坂下さん!と配達を教えてくれたこと。 …
-
2021/03/10
思い込みと決めつけも「小さな悪意」
昨日、無神経は小さな悪意かもしれない、と書いたが 私の思う良し悪しの基準は、 良い事は、対象者にとって快であること。 悪い事は、対象者にとって不快であること。 子どもを亡くして相当辛い状況に耐えているのに さらに辛さを加える行為、これ、悪い事と言って…
-
2021/03/09
無神経は小さな悪意かもしれない
「悪気がないことはわかっているんです。」 と、よく前置きされることだが、 「ほしくない親切」について話題になった。 ここで生じるのが 亡くなった子が、大きいか、小さいか、だ。 つまり 亡くなった子の人間関係から「ほしくない親…