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2020/09/27
話していい相手をよく間違えた
亡くなった子どものことを 話し出さなければよかった経験、の続き。 昨日書いたのは、 私の話は聴いて貰いにくかったけれど 別の体験者の話をよく聴いて貰えて良かった、だった。 これまでに、あゆみの話をしているのに、…
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2020/09/26
普通の人は聴き続けられないようで
当事者側にある個別性と、相手側にある個別性 の続き。 亡くなった子どものこと、 誰にでもは言いたくないとか、まだ言葉にできない という当事者にとっては、何も訊かれないことは 過ごしやすさであり、優しさとも感じられるだろう。 …
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2020/09/25
当事者にも相手側にもある「個別性」
グリーフの「個人差」の続き。 お子さん亡くされた方とお話ししていて いい人やなあ、いい人過ぎる と思うことがある。 悲しみのなかで人の優しさはよく見え 苦しみのなかでこそ、骨身に染みる ということを、おっ…
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2020/09/24
家にいる人も外にいる人も泣いている
グリーフは、本当に個人差が大きいなあ、 幅が広いといつも思う。 最近よく聞くのが 死別後の過ごし方のちがい。 なかでも、家で過ごすか、家の外で過ごすか。 私は、家で過ごす派だった。 人に会うとか、出かけて…
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2020/09/23
誰もができて自分だけできない悩み
お会いした人から、「トイレねたでわろた」 と言ってもらったので、恐れずまた書こう。 先日、スキューバ―ダイビングに向いていない と書いた理由の1つは、 どうしてもできなくて悩んでいることがあり それは、海中で用を足す事。 誰…
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2020/09/22
立てた旗を揚げ続けるために
こういう会の運営って、旗を立て ずっとその旗を揚げ続けることに思える。 で、旗を見つけた当事者が、旗のもとに来たとき 必ず、同じ立場の人がいて、 わかちあえたり、支え合えたり、知恵を共有できたり。 ところが、旗…
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2020/09/21
傷ついている人を傷つける人々
昨夏、友人や家族と訪れていたキャンプ場で 突如、行方がわからなくなった女の子のお母さんが この4連休も、同じキャンプ場でチラシを配りながら 情報提供を求めているという記事があった。 戻ってきたら奇跡ですね、と人から言われると 戻っ…
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2020/09/20
1年目で立ち上げても20年潰れてないよ
お子さん亡くされて、1年少しの方とお会いした。 これから亡くなられたお子さんに関連する活動を 開始するお話しだった。 子どもを亡くしてからの時間の進み方、 時計の針の動き方は、ほんと人それぞれだ。 普段私が「小さないのち」でお会い…
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2020/09/19
思いがけないことが重なった「つどい」
きょうは東京の「つどい」だった。 初参加の方がすでに来られていたので ケイタイは鳴らないようにした。 今からここにいる人より大事な用事はないから。 そしたら、必ず出席の人からの着信。 ただ事ではない気がする。 急いでかけ直す…
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2020/09/18
母たちの言葉と重ね合わせながら
あゆみに経験させてあげたかったこととして 何かにチャレンジしたり 上手くできて感激したり、と昨日書いたが、 お子さんを亡くされたお母さんからメールをもらった。 治療を受けながらも、受験勉強して 志望校に合格できたのだそう! &n…