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2020/10/17
「いくつになっても子は子」と言うものの
昨日話したお母さん、こんなことも言われていた。 兄が亡くなり、ストレスを蓄積してきたと思う。 これからは、もっと楽に生きてほしい、と。 きょうだいの死は、 子どもにとっても悲しい、淋しいものだが 子ども同士の場合、亡くなった子に替…
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2020/10/16
お母さんと同様に「奇跡だ」と思った
お子さんを亡くされたあと、下のお子さん(どちらも成人)が 別の病気で倒れ、一命をとりとめたお母さんと話した。 下のお子さん、本当に命が危なく 重い後遺症は残るだろう、と誰もが思っていたところ ほぼ完全に回復されたことを知り、驚いた。 …
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2020/10/15
「一生のお願い」が叶わなかったから
子を亡くした親に自責が強いというのは わが子を護りきれなかった という直接的なことだけでなく、 わが子の死後、自分の命は護られている事実を 感じ続けなければならないから、もある気がする。 昨日書いた、大事故を免れたときなど …
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2020/10/14
子の真意は「わからない」ことに
子どもが最期に考えていたこと、に加え あの世に行ってから考えていることなども 依然わからないままだが、 親のこと、責めるどころか、大事に思ってくれている という確信めいたものが、実はありながら 私の場合、どうしても、 かたくなに拒絶してしまう面…
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2020/10/13
わが子が最期にどう考えていたか
9日に書いた 「そんなに自分を責めなくても、〇〇ちゃんは、きっと お母さんにありがとうって言ってるよ」 という言葉をかければ、言葉としては美しい。が そんな美しい言葉一つで、親が楽になる?? について、あるお母さんとやりとりしていた。 人から言われるまでもなく、事…
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2020/10/12
シロクマの檻の前で考え深める
いつかきっと行きたかったところの1つ 旭山動物園に行けた。 開園時刻まで門の外で待って、わくわく。 思っていたより小ぶりで素朴な外観。 入ると、懐かしい感じで、温かい手作り感も満載。 予定通り、ペンギン、ごまアザラシ、シロクマの順に行く。 …
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2020/10/11
泣いてくれる人と一緒に泣ける人
きょうも、専門職だからできることがあり 体験者だからできることがある、と話し、 合わせて「その他の人」について話した。 その他とは、ぶっきらぼうなようだけど、 幅広いから、便宜上「その他」とさせていただく。 この人たちは、線引きな…
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2020/10/10
飛行機乗れて安心したのも束の間
北海道にこどもホスピス設立の関連で旭川へ。 台風で飛行機飛べないかも?と気が気でなかった。 無事出発できたけど、乗るなり気分だだ下がり。 私は窓側席で、先に手前に人が座っていたので、 その人に当たらないように窓側に入った、つもりが、 人には当たらなかった…
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2020/10/09
本当のこと言って反感を買ってしまう
治療に関わった医療従事者だけが 親は「悪くない」と断言できると昨日書いたが、 このことで、よく人の気分を害してしまう・・・ 救急に限らず、ちゃんと治療を受けさせていても そして看病に尽くしていたとしても、子どもが亡くなると、 親は…
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2020/10/08
小児救急でわが子を亡くした親の思い
先日、救急医の先生から温かいお返事をいただいたことを 日記でも書いたが、 きょう、また別のお母さんが、その先生を訪ね とてもよくしてもらった、と連絡があった。 突然、お子さんを亡くされた方々は、 長らく呆然と過ごし、涙さえ出ない人…