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2021/10/08
「胸が痛い」は本当に胸がギューー
悲しむことは大事、と書いたが 悲しみを「痛み」とも言う。 死別の悲しみは、心の痛みと思いがちであるが お子さんを亡くしたお母さんから聴く話では 「ここが本当に、ぎゅーっと痛いんです」 と胸を押さえて言われることがある。 つら…
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2021/10/07
懐かしいゲーム曲で気分が萎んでしまう
作曲家すぎやまこういちさんが亡くなられ 代表作が、よくかかるようになった。 「ドラゴンクエスト」の作曲は、1986年と知り そんなに昔のことだったことに驚く。 すぎやまさんが、90才であったことにも驚く。 つい先日、7月にも、東京…
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2021/10/06
もともと自分はどういう人物だったのか
会員さんと行っている勉強会の、文字起こしをしている。 大事な箇所は、お話ししてくださっている部分で 私が話したことは、どうでもいいことなのだけど 私の部分も、改めて見てみると、そうだなあ・・・ 職場復帰をされると、いいことがある一方で …
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2021/10/05
悲しみを大事にして過ごせる環境
昨日のつづき、悲しむための条件について。 ある程度安定したなかでなければ 人は悲しめない、と言われている。 私が出会ったお母さんで 涙が出ないことに苦しまれた人がいる。 お子さんは、突然の病気で、闘病なく亡くな…
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2021/10/04
いくつかの条件が整ってこそ悲しめる
お子さんを亡くされ、特に日の浅いうちは 「朝がつらい」 と、よく言われる。なぜなら、目覚めるなり わが子のいない一日が、また始まるから。 わが子の姿がない現実を、突きつけられるから。 この辛さは、相当なものだと私も思う。 そ…
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2021/10/03
親の努力や強い思いは通じると思った
16才の少年が刺殺され、10年以上経った今夏 当時17才の容疑者を逮捕 というニュースがあった。 10年も経って、あるのだなあ、と驚くと同時に ご両親はどんな思いで、この知らせを受けただろう と思った。 …
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2021/10/02
グリーフ卒業のめやすは「語る力」
きょうは、午前から夕方まで、ずっと講義を受けていた。 心療内科医の解説の中で やっぱり!と思ったことがある。 グリーフは病気ではないが、医師の助けがあるほうが良い人も なかにはいて、その医師も、治療の終わりを「卒業」 と表現してい…
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2021/10/01
親の遺品に続き自分のも捨て始めた
不法投棄のごみを、有料で回収してもらうダンナに対し 自分のごみの回収費さえもったいない私は 市のクリーンセンターに、車で運んでいる。 ついに母の鏡台を処分することに。 母の家具で、これが最後。 私も少女時代、ここで髪の毛をくくった…
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2021/09/30
子どもの死は親の生き方を変える
前にも書いたように、うちのダンナは あゆみが生まれて、生きていた間に 一生分の言葉を喋り尽くしたらしく あゆみが亡くなると同時に、もの言わぬ人になった。 まるでハシビロコウが動かない鳥のように。 そんなダンナに、きょう感心した。 …
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2021/09/29
配達以外のこともする配達員
高速道路に、迷い込んでしまった6才児を クロネコヤマトのドライバーさんが気づき 助手席に乗せて交番まで送り届けた、という記事を見た。 インターチェンジから入ったらしいが まさか、起きそうにないことには 誰も気づかないものなんだ。 …