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2021/11/16
生涯通してかけがえのない1年間
きょうお話ししていた人から、心温まる話を聴いた。 このかたの姑さん、かなりの認知症で、 いま入院されているのだけど 自分の家は〇〇町、と思い込んでおられる。 〇〇町というのは、姑さんが新婚のとき 1年間だけ暮らした町。 小さ…
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2021/11/15
最初にこんなこと言ったのは初めて
ある大学で、子どもが亡くなる話は「聴きたくない」 と言われて悲しかった、と書いたが(11/10の日記) 1週間後、別の大学に行き、 もう、こっちから、最初に言った。 「聴きたくなくても聴いてください」 こういう…
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2021/11/14
すっと輪に入れてもらえる心地よさ
きょうは「大阪のつどい」だった。 そして、年に1回の、もの作りの日。 こういう活動で、もの作りをするわけは、 もの(作品)を作ることには心をケアする作用があるから。 さらに、もう1つの理由は この日は黙ったままでも参加ができるから。  …
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2021/11/13
出会うのは「切に生きる」人ばかり
瀬戸内寂聴さんが、いかに著名な作家でも このかたの本を私は読まない理由は 3才の女の子を残して家を出てしまったから。 夫の教え子の、若い男性だとか。 どうしようもない理由で、わが子と別れる人はいると思う。 でも、母親が恋に走るは、…
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2021/11/12
亡くなった子を思うことに意味はある
瀬戸内寂聴さんが亡くなり、記事が多く出ている。 私は、このかたの本を1冊も読んでいない。 あゆみが亡くなった当時、テレビで法話を聴き だめだ、私には と思ったから。 番組では相談者の人がいた。 お子さんを亡くされたお母さん。…
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2021/11/11
どっちも我が子に思えるだろう
先日(11/5)「産院での子の取り違え」のことを書いたが、 アメリカでは、胚の取り違えが起こっていた。 不妊治療で、別の患者の胚を移植してしまったのだ。 生まれた子が似ていないことから、DND鑑定し 他人とわかり、子どもを交換したという。  …
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2021/11/10
話して拒絶されるととても悲しい
講演など、数えきれずあゆみのことを人前で話してきたが あの日は、何とも言えない気持ちになった。 私のような話は、批判的なことを言われることは めったにない。 あの日言われたことは 「きょうは本当は来たくなかった」という言葉。 …
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2021/11/09
「おはよう」を言ってたら死ななかった
ドライブレコーダーは、遺品になることを知ってから YouTubeで関連動画がよく出てくるようになった。 きょうはドライブレコーダーが事故を捉えているものを見て 事故って、こんなに瞬時に起きるんだ、と実感する。 そして、一人の女性の話を思…
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2021/11/08
ニワトリを飼ってみた人のはなし
きょうは鳥の鍋をした。食べながら 「世にも奇妙な物語」の録画を見ていたら 主人公が、家でニワトリを飼っているので 「なんでニワトリ??」と思わず言ったら、横からダンナが 「うちも飼ってた」とぽろっと言う。 えーー 初めて聞いた。 …
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2021/11/07
亡くなったわが子も一緒の門出になれば
子どもは、亡くなっても大事。 亡くなってからも、心配。 お子さんが亡くなった直後に、震災に見舞われた人が まず考えたのが、子ども!だった。 そして あ、いないんだ だから大丈夫なんだ と、「いない」を実感し、つらい安堵…