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2009/01/04
ただ一人の友だち
結婚して18回目の新年を迎えたが、 お正月三が日のスタイルだけは、今も変わらない。 元旦は、夫の実家で一族が顔を合わせ、食事する。(今年は某百貨店の4段おせち) 二日は、私の実家で一族が顔を合わせ、食事する。(今年は某外食産業の会席料理) 三日は、家でごろごろする。 4日以降の…
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2008/12/28
わたしの病院
もこもこっとした郵便が届いた。 赤い字で「われもの」と書いてある。 ふつう、割れ物だとずっしりするのに、軽い。 差出人は、京大病院にこにこトマト事務局となっている。 割れないように、そっと封を開けると 出てきたのは お菓子が詰まった袋と、サンタさんの顔の手作りカード! わーい …
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2008/12/25
生きる目的
先日ここで書いた「1年間だけ生きる目的」を読んでくれた「小さないのち」の仲間から、 メールが届きました。件名は、今回のタイトル「生きる目的」で。 私が書いていたのは、 <思うようになったのは、どの人も生まれてくるには目的があるのではないか、ということ。たった1年… なんであゆみ…
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2008/12/14
ファミレス行くの大スキです。
きょうは(も?)晩ごはん作るのさぼって、ファミレスに食べに行くと 即座に、ちっちゃい子がいる気配を察知した。 どこだ、どこだ、と見渡すと、 いたっ!ちっちゃい。1才ちょうどか? テーブルにつかまり立ちして、テーブルの上のものを危なげに触っている。 あっ、それはフォークよ。それは…
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2008/12/13
1年間だけ生きる目的
生後間もない赤ちゃんを失われ わずか5ヶ月という日の浅い母さんをお訪ねし たくさんお話しを聴かせていただいた。 ちょっと長居をし過ぎたので、 おいとましなくちゃと、こたつから足を抜いてからも 赤ちゃんのお写真がかわいくてしかたないし、 お母さんのお話しがほんとうに素敵だし、 帰…
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2008/12/10
知られていなかったマナー
打ち合わせのため、禁煙席はなかったが、喫茶店に入った。 1時間以上かかったので、窒息するかと思った。 そばの席には、2歳くらいの子を連れているお母さんがいて のどだけじゃなく、胸もいたかった… あの子の体じゅうに煙が流れこんでしまったよ。 学校や病院は敷地内禁煙になってきたし、…
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2008/12/01
丁寧にいうと「死亡」
私の日常には、子どもが亡くなる話や、喪った人とのかかわりがあり、 子どもを失った親御さんの話を聴くことが大好きであることからも 自分は死というものに違和感がなくなり過ぎているかもしれない。 亡くなった子どものことを、話さずにおれない親の言葉というのは どんなにその人が怒っていて…
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2008/11/29
花火を見るたび
私は、花火がちょっとニガテで あの、夜空に咲く一瞬の華々しさに、はかなさや、切なさを覚え あゆみが亡くなって以来、見物に行かなくなってしまった。 きょう、かねてより願っていた人から 「花火」に重ねて、とても心に染みる言葉をいただいた。 その人は、生体肝移植の「神の手」といわれる…
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2008/11/24
赤ちゃんのチエ
ゴリラの子どもが出てくるコマーシャルがあって、 こういうのいてたら、かわいいかなあ、 とダンナに言ったら、 大きくならんかったらいいけどな、お風呂も入れたるし、一緒に寝るし。 と、まんざらでもない。 大きくなったら? 野性はあるから、こわいやんか。目でも突かれたりしたら。 とい…
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2008/11/20
心のいのち
年に1回、西宮市にある女子高の授業を担当しに行く。 ここは高校では珍しく、医療コースがある。 その1年生というと、どれくらい医療に近いのか、遠いのか、 ちょっと見当がつかないのだけれど、 中学校じゃないのだから、一応、医療者のタマゴと考えてお話をする。 患者やその家族は、何にど…