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2009/11/13
新型インフルエンザワクチン、うちの子にだってほしいし
きょう(2009.11.12.)の朝日新聞朝刊で 「余りワクチン親族に」 という見出しが目に留まった。余りワクチン?? 新型インフルエンザワクチンを接種するには、優先順位がある。 記事は、「○○病院の医師が、医療従事者用に配られた新型インフルエンザワクチンの 余りを、同病院職員…
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2009/11/10
10年ひと昔といいますが、老い(若返り)を切実に考えた瞬間
赤ちゃんの死について考えるセミナーに出席し、お話しをさせていただいた。 赤ちゃんとは、どのくらいから、どのくらいまでを言うのだろう。 一般的には、子どもと呼ぶには小さすぎる時期、というイメージかもしれないが、 「私の赤ちゃん」として言う場合、 両手に抱くくらいの赤ちゃんは、とて…
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2009/11/01
インフルエンザ脳症はビスケット丸呑みで起こると思った私
ある病気のため、治療中の子どもに付き添っているお母さんから 入院中の不安を聞いていると、 不安は、子どもの病状のことだけではない。 なんと、先生の顔色だと言う。 どういうことを言うと、先生が不機嫌そうな顔をするか。 詳しく聞いてみると、同じことを何度も尋ねたり、 先が見えない中…
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2009/10/25
うまく「する」こと以上に感じる心のほうが大事なのだと思う。
先月から今月にかけて、 あまりこれまで接点のなかった業界の人たちとの交流が続いていた。 それは、葬儀業に携わる人々。 先月から打ち合わせが始まり、今月、全国大会のような行事を終えた。 子どもの通夜・葬儀・告別式には、さまざまな配慮を必要とするため 子どもの遺族会からお願いしてお…
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2009/10/20
私の辞書で、載っているけれど使わないようにしたい言葉。
有名な音楽プロデューサーが自殺し、告別式の様子をテレビで見た。 その人の友人の言葉が取り上げられた。 「旅立つ前に、君を愛した人らの存在を、少しは考えてくれただろうか。」 愛した人というのは、血縁ではなくても、遺族のように思える。 つまり遺された人。 遺された人は、そっと思いを…
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2009/10/09
臓器移植は、誰のためより自分のために受けるのがいいと思う
このところ、新型インフルエンザの取材がつづき 心がちょっと疲れているみたい。 以前は、テレビが来ると、病気のこと、あゆみのことを 一所懸命話していたのに、もう本当に、そういう気力が持ち上がってこない。 でも紹介者との関連で、断れない・・・。 そんななか、偶然テレビで、続けて、病…
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2009/10/06
よくない時期の出会いを大事にしたいと、改めて思う。
前回登場の恩師は、ものすごい愛妻家。 先日も奥さんの話が出たので、でた〜と思った。 先生は、どんなにラッキーな人のことも、ぜんぜん羨ましくないと仰る。 なぜなら、誰とも替わりたくないからだそうだ。 そうりゃそうだろう。 入れ替わったら、奥さんと離れ離れになってしまう。 一度尋ね…
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2009/10/04
まだ考えていた「産む」と「生まれる」、鶏とひよこに行き着く。
きょうは授業が早く終わったので、恩師を訪ねた。 それで、前回のはなし 「生まれる」は、「産む」の受動態だと最近知ったが 「産む」のほうも、実際は受身のように思えてならないことについて、 相談した。 つまり、産むことも、生まれることも、 どちらか一方の努力だけで実現することではな…
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2009/09/28
うまされる母と、うまれさせられる子どもによる、協働。
語学がさっぱりなため、4月から英語塾に通っている。 塾の先生は、とても素敵な先輩女性で、 3人のお子さんを育て上げ、お孫さんもおられる。 勉強ぎらいの私は、すぐに脱線してしまい、 雑談の世界に先生を誘い込んでしまう。 大抵「こども」の話しになると、脱線する。 私はこんなことを先…
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2009/09/22
過去は変えられる!変えられないのは未来だよ。
ある研修に参加したとき、 講師の先生のこの一言に、参加者はどよめくように感激した。 「他人と過去は、変えられない。でも未来は変えることができる!」 一見、説得力のある言葉に思える。 でも私だけ、ポカン・・・ なんでみんなそんなに感激してるの?? 過去は変えられるんじゃないか、…