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2015/09/11
誰も知らないいい子
母と父の、喪主を務めてから 跡取りとは、こんなに大変なのかと思いながら 相次いで一周忌を終えた。 途中、言っても仕方のない後悔ばかり押し寄せ さらには、ひねくれた性格が何度も顔をのぞかせ そういう時こそ、日記を書けばいいのだろうけど いつも読みに行っている、同じように子どもを亡…
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2015/07/05
一つひとつ手放して
突然亡くなった父の さまざまな手続きに追いまくられ 期限ぎりぎりの昨日、納めるものを納めて やっと終わった。 1階の(両親の)電話は ずっとこのままでいいと思っていたが たまに出ると、年寄りを狙った電話ばかりなので 解約することに。 私が幼稚園のとき 家に電話がついたことを覚え…
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2015/06/11
今でも思う「無事でよかった」
ダンナとテレビ見ていて あ、ほら、こういうの、あったよね! え?あ、あった! となった。 大樹が5才くらいのとき、 一緒に遊んでいた女の子が誘拐され、 間一髪のところで保護された。 最初は、何があったのか、 ほんとうに、あったことなのか、 にわかに信じがたかった。 「大ちゃん、…
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2015/05/25
聞き上手は、自分で上手と言わない
気づきを得るための研修に 自分磨きのために参加している。 そこでグループワークがあって、今回は これまでの人生と仕事との関連を見出す内容だった。 30分間与えられ、6人グループなので 1人5分でまとめるというの、なかなか難しいなあと思った。 私は、たまたま順番が最後だった。 1…
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2015/05/11
自由でよかった。
動物園におサルの赤ちゃんが生まれたから 名前を公募したところ もっとも多く寄せられた名前、シャーロットに決定 という発表をしたら、苦情が殺到 というニュースを、ダンナと一緒に見た日のこと。 ダンナは、びっくりし 「ありえへん」と言った。 この名前がいいと思って書いた人の多さと …
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2015/05/08
テキトウに僧侶する
母と父が相次いで亡くなったので お坊さんが毎月来られる。 母の四十九日まで毎週だったお参りが 間隔があいたと思うなり 父の四十九日までの週ごとのお参りとなって いまは月に1回。 このお参りが、何時にお目見えか、わからないため 間隔が短かったときは、けっこう負担だった… 朝早くに…
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2015/05/04
相変わらず駅の中を走り回る
私のもっとも危ないところは 何かに集中したら、自分が どこで、なにをしているのか、わからなくなること。 東京のつどいに行き 終わってから、もう少しお話し聞けたらなあ と思うことがあり お茶に誘った。 昼間は真夏のように日差しがきつかったが 夕方になると涼しくなり、風はここちよく…
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2015/04/28
満員電車でよく気まずくなる私
誰かに相談しようと思って 電車降りたら忘れ また同じ状況になったとき、 どうしよう… と思うことがある。 降りたら忘れるのだから、大したことでもないのだけれど。 満員電車で、自分の前のつり革を 右にいる人が、左手で取っているために つかまるところがなく、 こけそうになるのを、ふ…
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2015/04/23
あれから24年
結婚してもしたいこと、を 昨日、テレビで街頭インタビューしていた。 手をつないで歩く を挙げる人が多かったのを見て、思った。 へえ そんなん 結婚前もなかったわ わが家、ほんと最悪。 先日、仕事仲間で、ダンナをすごーく嫌に思うとき という話題になり 「話をうわの空で聞くところ」…
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2015/04/17
誰より空気のよめなかった母
ダイキは、この春大学を卒業した。 卒業の報告に行った先の1つが、 私には思いつかないところだった。 それは、「いきいき」の教室。 大阪市の学童保育のようなところで 卒業した小学校の校舎内にある。 ダイキは、中学の間も、高校の間も、大学の間も 折に触れて、いきいきの先生の顔を見に…