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2012/06/04
わからない言葉
午前中、病院内で行われる遺族会の進行役をし 正午、ご遺族と昼食をご一緒してからインタビューをし、 午後、お子さまを亡くされたばかりのご遺族のお宅を訪問して 夜遅く戻って来た。 さすがに疲れた。それは体が。 ものすごく集中してお話しを聞いたし、 朝、早起きだったし、 移動距離が大…
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2012/05/23
30代の独身男性にばかり目が行き
昨日、職場のエレベーターで かねてより好印象をもっている若い男性と 2人きりになった。 彼、学内の売店で買った小さいお弁当を手にしていたので、 私、「それだけで足りますか?」と声かけたところ 彼、「カップラーメンも食べます。特大の」と答えた。 そのとき、思わず、口を突いて出た。 …
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2012/05/15
子どもの気持ち、よくわからない
子どもを亡くし、きょうだいがいる場合 遺族は、悲しみのさなかでも、きょうだいのことを考えなければならない。 おそらくどの親も、自らを律して、心がけるだろう。 しかし、つらさは半端でない。 頭では、きょうだいのことを考えようとするも こころは、亡くなった子に傾き その子には、もう…
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2012/05/02
いまだこだわっていた私
まず最初に、ダンナ退院しました! ご心配いただきありがとうございました。 きょうは、わが家の年中行事である姑の誕生会だった。 御年89歳! しかも一人暮らし。 出会った時は60歳代だったのだと思うと 長い付き合いなのに、いまだに緊張する。 私は少し遅れて行ったので、おそるおそる…
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2012/04/12
旦那の入院、続行中
いつ入院するのか、いつ手術なのか、さえ 把握できていなかったヨメであったが、 一応、毎日面会に通っている。 最長60分、最短5分ではあるものの。 ここだけの話 何でこの人と、結婚したんだろ? って思うことが、たびたびあった。 その最たる理由は 会話が一方通行。 聞いてるんだか、…
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2012/04/07
旦那、入院ちゅう
入院することも、手術することも、聞いていたが いつなのかは、記憶にとどめていなかった! そんな具合なので 自分で身の回りの物を、揃え始め 「明日、朝、送ってもらえるのかなあ・・?」 と聞かれたとき、 「えっ、何時?もしかして早朝とか!」 と返したことが、合図となったのか、 翌朝…
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2012/03/30
たくましい母
約束の時間があって、知らない駅で乗り換えをするとき、 とても緊張する。 反対方向の電車に乗ってしまったり、 琵琶湖の「あっち側」へ行ってしまい、 「こっち側」へ戻ろうにも、電車の本数がなかったりしたことがあるから。 とにかく、京都より東への在来線は、むずかしい。 列車の前半分は…
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2012/03/04
久しぶりの結婚披露宴
同級生の披露宴に招かれた。 元の同級生たちは、もう孫ができた、肩が上がらない などと会話になる人々だけれど 40才を越えて、また進学した私には 20才ちがいの同級生がいる。 自分の結婚式からも、20年。 披露宴の流れは、あまり変化していないように思った。 当時のウエディングケー…
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2012/02/28
命日に、墓前で思う
子どもを亡くす、といった 思いがけなく、受け容れがたい事態に遭遇した夫婦のその後は その子の両親である自分達しか、知り得ない感情を共有することにより 夫婦の絆を、より強めることもあれば 自分達しか知り得ないはずの感情を、共有しきれないがために 破綻に追い込まれていくことも、ある…
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2012/02/17
16年ぶりのスキー!
あゆみが亡くなって、ダンナは変った。 以前は、「よくできること」が好きな人だったと思う。 特にスポーツで。 あゆみは、インフルエンザで脳を冒されて亡くなった。 もし命を取り留めても、「親の顔が分るかどうか・・」 と、それほど重い後遺症を主治医から告げられていた。 亡くなってから…