-
2024/06/04
「心の中で生きている」を受け容れるまで
女性がん患者、6人が 険しい山の登頂を目指すドラマ(洋画)が 最終回を迎えた。 毎回誰かが問題を起こす 奇想天外なストーリーだったが 最終回には魅せられ(かけ)た。 6人には、あと1人仲間がいたが …
-
2024/06/03
命をかけて我が子を救ってはいない現実
昨日の日記、 「自分の命をかけて助けるのは わが子に限っておくほうがいいと思う」 と結論づけて閉じた。 これを書くとき、念頭に置いていたのは 自分の命をかけて、誰かを救おうとし、 「誰か」の命は救えたが、自分の命を落としてし…
-
2024/06/02
命をかけて助けるのは我が子だけ
8才の男児が、川で流されているところを 18才の専門学校生が目にとめ 飛び込んで助けた、という記事を見て ヒヤッとした。 海でも川でも、普通、力尽きると聞く。 よく助けられた。 実際、危ない瞬間があったらしく それでも…
-
2024/06/01
死との向き合いかたは変化しつつある
29日に、大切な人の死を、知らされたい理由って 何だろう?と書いた。 そのあと、 知人がこの番組の制作スタッフだったと知り えーー、すごいお仕事を、とびっくり。 で彼女も、主人公の虎ちゃんが 旦那さんの戦死を知らされなかった…
-
2024/05/31
病気になるはずがないと思いこんでいるから
小学校で、6年生の女児たちの内科健診を 上半身裸で行ったことが問題になっている。 男性医師が担当したということも含めて。 怒っている子や、泣いた子もいるらしく さらに意外だったのは 母親たちの反応。 「6年生にその対応は許せ…
-
2024/05/30
生きることが苦しさの始まりになるとき
夫が戦死したドラマの続き。 きょう見ながら、ふと思った。 戦死の知らせが届いても、 のちに帰って来た人って、いるのだろうか? 多人数のことだから、間違いはあったような気がする。 そう思って見ていたら 本当に帰還してきたような…
-
2024/05/29
大切な人の死を知らされたい(?)理由
26日の日記で、朝のドラマのことを書き 夫たちは(戦地から)帰って来れるのだろうか? で終わっていた。 兄が先に戦死し、 主人公の夫も戦死した。 ところが! 主人公の夫の戦死の知らせは、 父親が受け取って、その紙を隠し…
-
2024/05/28
目が見えるようになると困ることがある
少し前に、ちょっと驚きの記事を見た。 「みなさんは、次のどちらを選びますか?」 と始まる。 聴力は失うけれど視力はある 視力は失うけれど聴力はある んー、避けようのないことなら、私は前者だな。 目が見えないほうが、危険回避が…
-
2024/05/27
「ストレス」というか「ずっと悲しい」
先月、私が罹った「コロナ」がダンナに移り、 私とは比較にならないほど、ダンナの症状はきつく 一向によくなっていかなかった。 私は内科に1回行っただけだったが ダンナは何回行っても、ひどくなる一方で それでも「コロナの後遺症はこんな…
-
2024/05/26
静かに見送った人ばかりではなかった
NHKの、朝の連続テレビ小説「虎に翼」で 第二次世界大戦が激しさを増していき 主人公の兄が出征となったとき、 通常の光景ではなくて、涙を誘った。 通常は、直立して敬礼などし、万歳で送り出す というものではないだろうか。 この…